1年生を迎える会が終わった後、3年生が体育館に残っていました。
何をしているのかなと見ていると、1年生を迎える会での自分たちの行動を先生がファシリテートしながら振り返っていたのです。
まずは、先生が気づいた課題を子どもたちに伝えます。
①行動のスピード
②聴く態度
聴く態度については、始業式での僕の話を取り上げて話してくれていました。「聴く」ことは、相手を大切にするうえでの基本。
しっかりと聴けている子を取り上げ、
「わぁ、〇〇さんの聴き方は、先生のこと大切にしようとする気持ちが伝わって来て嬉しいわー!」
と褒めつつ、もう一歩!という子のことも取り上げ、
「□□さんは、きっと聴いていると思うんだけど、先生は自分のことを大切にしてくれていると感じられないねんなー。どうしたらいいと思う?」
と子どもたちに問い返します。すると、
「目線を合わせる」
「うなずきながら聴く」
「背筋を伸ばして聴く」
など、次々と改善点が子どもたちから出てきます。その度に子どもたちの聴く態度はどんどんよくなっていく。
先生も子どもたちと対話しながら個別に名前を呼びながら具体的に褒めていくので嬉しそう。
最後には話し手が気持ちよく話せる状態になっていました。これが本来持っている力ですよね。
教師は、子どもたちに自分自身の状態を振り返らせて、自分でどうするべきかを考えさせ、自分で行動に移せるようにすること、つまり、メタ認知と自己決定を促すことが大切。
教師の関わり方で本来の姿が見えてきます。その瞬間にすかさず褒める!頑張ろうとしている子どもをちゃんと見取って褒める!形成的評価が子どもたちの成長にはとても重要です。
その後、教室に戻ってすぐの様子を見に行くと、すぐに席に座り、授業の準備をする子が...。その様子を見てすぐに「さすが!すごいやん!」と褒めることができました。
3年生のこれからのさらなる成長に期待です!
