1時間目の運動場では、3年生が体育でリレーに取り組んでいました。今日はバトンパスを重点的に学んでいるようでした。
運動会が6月6日にあり、それまでにスポーツテストもあります。運動会は、日頃の体育学習の成果を発揮する場なので、1時間1時間の授業を大切にしてほしいと思います。
3時間目は高学年の教室を回りました。
6年1組では、国語の授業に取り組んでいました。「さなぎたちの教室」という物語教材を通して、登場人物の心情の変化を読み取ったうえで、捉えたことを聴き手に伝わるように朗読をすることをねらった単元です。
先生が
「今までに読むのが上手だなと思ったことはある?」
と問うと、子どもたちからは、まず、クラスメイトの名前が挙がりました。それに対して理由を聞くと、
「はきはきと読んでいたし、声の高さも工夫していたから。」
とのこと。
こうやって、授業の中で互いを認め合ったり称え合ったりすることで横のつながりが生まれ、居心地の良い空間になっていくんですよね。
次は、5年3組。
運動会でソーランを踊るにあたり、法被に書く漢字一文字を何にするかを考えていました。ソーランを通してどんな姿を見せたいかを書き、それに合う四字熟語やことわざ、名言を調べ、それらを基に一文字を決めるというもの。
子どもたちは、運動会当日のソーランを踊っている自分をイメージし、どんな姿を見せたいかを具体的に考え、一生懸命書いていました。
「自分はどうしたいのか」
自分で決める(自己決定)はとても大事ですよね。与えられためあては、子どもにとって必然性はありません。やはり自分の「たい」に基づくめあては、自分だけのめあてなので、意識し続けられるだろうし、それによって取り組み方は大きく変わってくると思います。当日、見せたい姿が見せられるようにこれから頑張ってほしいです。
5年2組は算数。
「整数と小数」の単元です。「2.98を10倍、100倍した数を表に書こう。」という課題に対して、答えを出して終わりではなく、子どもたちはその理由を語り、先生が
「今の説明でわかった?」
と子どもたちに問いかけ、分からなさそうな反応があれば、また他の子に説明してもらい、全員が分かるようにつなごうとしていました。
子どもの「わからない」を大切にすることで、一人ひとりが安心して学べる教室になっていくし、「分かる」につながるので、年間を通じて大切にしてほしいです。
5年1組は家庭科。
「私の生活、大発見」という単元です。生活を支えている家庭の仕事を挙げ、自分が担っていることをふりかえり、家族の一員として自分にできることを考えていました。
クラスメイトのやっていることを交流する場面では、家の仕事をたくさんやっている友だちがいることに驚く場面も。
こうやって、自分と友達は違うから、新たな発見があるし、家庭の仕事をしている友だちの思いに触れることも互いに良い刺激になっているようでした。
