9月25日(木)
5時間目に学力向上委員会主催の研究授業が6年1組で行われました。
教科は算数。データの活用の領域の授業でした。8の字跳び大会に出場する代表クラスを決めるため、1組と2組の過去25回分の練習の記録データをもとに検討するという課題。
子どもたちは、前時に個人でデータから読み取れる値や整理した表、グラフを基に結論を導き出しており、本時ではそれを基にグループや全体で共有したうえで、その妥当性を批判的に考察するという時間でした。
子どもたちは、最大値や最小値、代表値と呼ばれる平均値、最頻値、中央値、そして度数分布表やドットプロットなどを活用しながら自分自身の結論を持ってグループで対話をしていました。
その後の研究会では、本時で目指す子どもの姿が見られたか、探索的対話ができていたかについて我々教員が議論し、深めることができました。回を重ねるごとにこの研究協議での対話の内容も、目的に沿って、忖度なく、授業者に敬意をはらって真剣に対話するので、深まってきていると思います。このような研究協議ができたのもひとえに子どもたち、そして授業者、学年の先生たち、学力向上委員会のメンバーのおかげです。ありがたい。