夏休みに入ってすぐの7/22,23,24の3日間は一日中研修でした!
「問い続け、学び続ける」をめざす教職員像の一つとして位置づけていますからね。
さて、まず22日は、不審者対応訓練からスタートです。
事前に不審者が学校に侵入した時の対応マニュアルを確認したうえで、訓練スタート。犯人役の先生のあとをiPadで動画を撮りながら記録していきます。
訓練終了後は全教職員が教室に集まり、録画した動画を確認しながら自分たちの対応についての振り返と対話。
その後、大阪教育大附属池田小学校の事件当時、実際にそこで勤務していた吹田市内の小学校の校長先生に講評と講演をしていただきました。当時の状況も踏まえながらのリアルなお話だったので、胸が苦しくなりながらも、僕も含めてそれぞれの教職員が自分事として真剣に聴き、考える時間となりました。
そして、午後からはアナフィラキシー対応訓練。実際に給食の時間に子どもがアナフィラキシーショックを起こしたことを想定し、事前に確認していたマニュアルを基本としながら適切に役割分担しながら対応できるかを確認しました。こちらの研修も、実際の訓練を行った後、撮っていたビデオで自分たちの動きを振り返り、対話を通して改善点を見出していきました。
いずれの研修も子どもの命を守るための非常に重要な内容です。学校では安全が最優先。安全・安心の中で過ごせるからこそ子どもたちは落ち着いて学ぶことができるので、我々教職員は常に「もしも」を想定しつつ、万一の時には、「何のために」を意識しながら、マニュアルを基本としつつも臨機応変に自分で考えて動けるようにしておきたいと思います。