2024年10月アーカイブ
本日の昼休みは、6年生が、平和への願いを込めた折り鶴を折ってもらうため、各学年の教室に出向き、何のために鶴を折るのかという目的とともに折り方の説明を行いました。
説明を受けた各学年の子どもたちは、それぞれに平和への思いを書いた折り紙で一生懸命鶴を折っていました。6年生は、現在、総合的な学習の時間に平和学習に取り組んでおり、北山田小学校のみんなに折ってもらった千羽鶴は、平和記念公園の中で行う平和の集いで原爆の子の像に捧げます。
みんなの思いが届くといいですね。そして、全校集会でも話したように、「平和はそれぞれの教室から」。「平和はあるものではなく、自分たちが創るもの」という意識をもって毎日を過ごしてほしいです。そのための「輝く北山田っ子を見つけよう」の取組も積極的に参加してほしいと願っています。
10月13日は伊射奈岐神社の秋祭りでした。秋祭りでは、神輿と4年生の乗り子を乗せた太鼓が巡行しますが、これは吹田市無形文化財に指定されており、大変歴史のあるお祭りです。
私も吹田市民ですが、この秋祭りには、今まで参加させてもらったことがなく、とても楽しみにしていました。当日はすっきりとした秋晴れに恵まれ、朝8時前に神社に到着すると、すでにたくさんの人が。しばらくすると、神輿と太鼓が現れ、乗り子が掛け声とともに太鼓を鳴らしながら神社を出て、地域を進んでいきました。北山田小学校の4年生も乗り子として活躍するとともに多くの子どもたちが大きな声を出して神輿を引いていました。
歴史ある伝統的な祭りをとおして、様々な世代の地域の方々が交流し合う様子はとても素敵でした。これからも大切に後世へとつないでいただきたいと思います。
「おはようございます!」
昨日の全校集会の話をしっかり聞いて、元気にあいさつをしようと決めて登校してきてくれたのかな。いつも以上に元気な声で自分からあいさつしてくれる子が確実に多かった!朝からとっても元気になれました。
本当に素敵な子どもたちです。
10月の全校集会は、「輝く北山田っ子」というテーマでお話しました。
4月8日(1年生は4月5日)から始まった今年度もちょうど折り返し地点。
そこで、めざす子ども像に掲げている「誰もが輝く北山田っ子」というゴール近づけているかを確かめる時間にしたいと考え、いくつかの学年の輝く姿を紹介しました。
学校だよりにも書きましたが、まずは5年生。算数の授業で、困っていることを堂々とみんなの前で話す子、そしてその気持ちを分かろうとする子の素晴らしさをめざす子ども像の「共感力を働かせ」「互いを大切にし」「やる気いっぱいで」「学び・考え・行動する」姿として紹介。次は3年生。校外学習に引率した際に見せてくれた素晴らしい5つの行動をピックアップ(スライド参照)。引率していて本当に素晴らしすぎて驚きの連続でした。最後は6年生です。先日のブログでも紹介したように、音楽会に向けて自分たちで目標を立てて主体的に取り組んでいる姿を紹介しました。
そして、ここまでの話を踏まえて、「輝く北山田っ子になろう!」ということで、今後の子どもたちの行動にも期待を込めて、あいさつやトイレのスリッパ、掃除の後のごみ、くつのことなど、少し気になっていることも話しました。そして、自分が行動することはもちろん、友だちの頑張りにも目を向けてつながりを深めてほしいという思いから「輝く北山田っ子を見つけよう!」と投げかけ、校長室前にめざす子ども像とつながる友だちの輝く姿を見つけたら付箋紙に書いて貼れるように模造紙を張り出しました。
さて、子どもたちの行動は変わるでしょうか?また、お互いの輝く姿を見つけ合ってくれるでしょうか?子どもたちの力に期待です!
今回の地上の星は、科学作品展に出品した3名(うち1人は科学奨励賞を受賞)と市民水泳大会で金、銀、銅メダルを獲得した5名。そしていつものように10月生まれの友だちや先生45人をお祝いして終了。おめでとう!
吹田市では、令和2年度からいじめを未然に防ぐために子どもたちが知識とスキルを身に付けるいじめ予防授業(Triple Change Program)を各学年年間3時間実施しています。
10月1日には、これからいじめ予防の取組を広げていこうとしている所沢市から小中学校の先生5名が吹田市教育委員会の指導主事とともに3年生の授業の視察に来られました。
今回の授業は年間3時間の授業のうちの3時間目。1・2時間目の復習を行ったうえで今回の教材のエピソードを先生が読み上げた後、子どもたちは、その問題点について考え、対話しながら一人ひとりが自分なりの納得解を見出していきました。今回のエピソードは班長が「自分は班長だから、自分の言うことはみんな絶対聞かないといけない。」と言い、班のメンバーに荷物を持たせるという内容。校外学習が今週末にあるということもあり、子どもたちは自分事として一生懸命考え、発表し、友達の考えにも触れたうえで、最終的に自分が実行可能なことをワークブックに書き込んでいました。