今回は、5年生の練習風景です。まずは、リレーの練習風景から。
クラスごとの運動場体育の時間には、リレーの練習に励んでいました。
先生がずっと指示をする練習ではなく、チームごとに自主的に練習をします。
チームでの打合せの後は、輪になって準備体操をし、直線でパスの動作を確かめます。
それから、本格的にコースを走っていくのですが、
その際に互いの様子を見てアドバイスし合う様は、高学年の力を感じます。
フラッグによる団体演技は、
体の軸をぶらさずに関節を伸ばした大きな動きや、ピタッとそろったフラッグの音をめざし、
真剣に先生の注意やアドバイスを聞いている姿が印象的です。
本番での雄姿を楽しみにしています!
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今日は、5年生理科の現在の単元、「雲と天気の変化」の学習の様子も紹介します。
これは、雲の形や量や動きに着目して、天気の変化の仕方や規則性を学ぶ単元です。
データとしての天気ではなく、実際に自分の住んでいる上空で何が起きているのかを
この学習の中で感じられるよう、できるだけ実際の空を見て学習することが大切です。
雲の様子をスケッチしたり、先生手作りの『黒塗り半球』で観察を行ったりしました。
この半球を使うと、直接空を見るよりもまぶしくないだけでなく、空の全面が映るので、
雲の量から「晴れ」か「くもり」かの判別がしやすくなります。
今村先生が子どもたちに尋ねたところ、
「じっくり雲を見たのは初めて」という児童が3分の1いたそうです。
空や雲をながめながら、天気・天候に、そして地球環境へと関心を高めてほしいものです。
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