5年生 「能楽」体験授業

| コメント(0) | トラックバック(0)

21日(水)の3・4時間目に、

文化庁の『文化芸術による子供育成総合事業』により、

公益社団法人能楽協会から4名の能楽師の方々を本校に派遣いただきました。

5年生が日本の伝統文化を学習する機会として依頼したもので、

今回は3回シリーズの第1回目でした。

体育館に5年生が座って待っていると、いきなり能楽の曲の演奏が始まりました。

たった4つの楽器ですが、笛や小つづみ・大つづみ・太鼓の音が体育館全体に響き渡り、

見ていた児童が「うわっ!」と驚くほどでした。

5年生全員が、迫力ある〝本物〟の世界に一瞬で引き込まれました。

IMG_0819.JPG IMG_0820.JPGIMG_0843.JPG IMG_0850.JPG IMG_0832.JPG

その後、能楽の説明や、それぞれの楽器の説明があり、

休憩をはさんで、いよいよ能楽器の体験になりました。

慣れない正座で足がしびれたり、リコーダーとは違う横笛の持ち方に戸惑ったり、

大つづみを打った手のひらがジンジン痛んだり(これはかなり痛いようです!)

...と、簡単ではないことも多かったようですが、

それもまた、実際に体験するからこそ分かる大切な勉強です。

IMG_0890.JPG IMG_0895.JPGIMG_0882.JPG IMG_0887.JPGIMG_0879.JPG IMG_0875.JPGIMG_0871.JPG IMG_0869.JPG

最後の質問コーナーで出された、

「女性でも能楽師になれるのか」「いつから修行するのか」などの疑問には、

能楽師の方々に、「いい質問ですね」とおっしゃっていただきました。

IMG_0904.JPG IMG_0902.JPG

終了後にも、「豊二小の5年生は態度がとてもいいので、やっていて楽しかったです。」

と言っていただきました。

来週ある第2回・第3回でも、しっかり学んで、

外国の人に紹介できるぐらいに、能楽のことにくわしくなりたいですね!

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.suita.ed.jp/mt/mt-tb.cgi/61145

コメントする

この記事について

このページは、ウェブ管理者が2020年10月23日 15:17に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「10月21日 6年生 折り鶴依頼 & 委員会活動スタート」です。

次の記事は「10月27日 地震・火災避難訓練」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。