12月5日(金)、「学ぼう つながろう やりぬこう」~施設分離型小中一貫教育のめざすもの~をテーマに千里みらい夢学園、公開授業・研究会が行われました。
千里みらい夢学園では、小学校、中学校の教員が「国語」「算数・数学」「英語・外国語活動」「道徳」の4つの教科領域部会に所属し、授業研究を行っています。その上部組織となるのが研究プロジェクトです。研究プロジェクトでは、これまで小中一貫したカリキュラム作り、統一した授業の流れを示した「学びのスタイル」の確立に力を入れてきました。
当日も小5の外国語活動、小6の国語、中1の数学、中2の道徳の授業が行われました。どの授業も小学校、中学校の教員が部会の中で何度も検討し、作り上げてきました。今回の公開授業に向けて、「学びのスタイル」に沿った授業展開を意識することで、また一段と小中の段差が縮まったと思います。
千里たけみ小学校 6年 国語「海の命」
竹見台中学校 1年 数学「平面図形」
桃山台小学校 5年 外国語活動「What's this~これであなたも日本通!」
竹見台中学校 2年 道徳「生きる喜び」
授業後の研究会では、関西大学大学院 竹内理教授、東京大学大学院 藤村宣之教授に授業についてご講評いただきました。
また京都産業大学 西川信廣教授をコーディネーターとして「学び・成長の連続性を支える一貫教育」をテーマに、パネルディスカッションを行いました。
全国、大阪府下からたくさんご参加いただき、実のある研究会になったと思います。