2015年8月アーカイブ

研究授業

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  千里みらい夢学園では、「国語」「算数・数学」「英語・外国語活動」「道徳」の4つの教科領域部会に所属し、小学校、中学校の教員が、指導案検討から一緒に取り組み、授業研究を行っています。

    6月25日(木)、算数・数学科の研究授業・研究会が千里たけみ小学校6年1組で行われました。単元は、『分数のわり算』です。子どもたちは、分数でわるわり算はどう考えると答えを求めることができるのか考えました。

    タイル図、数直線図、整数÷整数にするために分母の最小公倍数をかける・・・など、子どもたちは今までに習ってきたことをフル活用し、それぞれ考えていました。

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チームで考えを交流した後、ホワイトボードを使って、クラス全員で交流しました。

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みんなで交流してみると、なんと6種類(!)もの考えが出ました。自分では思いつかなかった考えも、友だちとの交流で知り、考えを広げることができました。

   授業後の研究会では、「授業の中で思考過程の伝え合いを取り入れ、コミュニケーション力を高めていたか」を討議の観点として、グループの分け方、ホワイトボードの活用等について活発に意見が交流されました。

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  7月6日(月)には、国語科の研究授業・研究会が竹見台中学校2年1組の教室で行われました。

  「夏の葬列」という小説教材で、冒頭部分と結末部分での主人公の意識の違いをおさえ、結末の「彼(主人公)の足どりを確実なもの」にしたのは、彼のどんな思いからなのかについて、各自書いたものをもとにグループで話し合いました。

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話しあってまとめた文章をホワイトボードにまとめ、各班の同じところ、違うところを比べて交流しました。

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交流したことをもとに、結末での主人公の決意について、自分はどう考えるかについて各自が自分の意見をまとめ、発表しました。

 授業後の研究会では、「書くことを手立てとした思考力・表現力を育む授業作り」を討議の観点として、発問のあり方や、交流による個人の考えの深め方等について、さまざまな意見を交換しました。

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