背中に「防火」と書いたはっぴを着て、
年長さんが中消防署に行ってきました。
消防署につくと、笑顔の消防士さんがたくさん迎えてくださいました。
まずはちびまる子ちゃんの防火映画を見せてもらい、
「火遊びは絶対にしない!」と消防士さんと約束。
その後、消防車を見せてもらって実際に乗せてもらったり、
消防士さんの服も着せてもらいました。
消防署には、水を積んでいる消防車だけでなく、ドアが開かなくなったときにドアを開ける道具や
車をつぶすための道具を積んだ車もあると聞いて「へ~!」とびっくり。
消防士さんに「いつから消防士になりたいと思っていたんですか?」と聞くと
「まじめな話になるんやけどね...阪神大震災が起こったときに、テレビで被災の様子を見て、
人を助ける仕事をしたいと思ったんです。」とおっしゃっていました。
こどもたちは、阪神大震災の時にはまだ生まれていなかったけれど、
東日本大震災のことはよーく知っているので、
消防士さんの言っている意味はわかったようです。
帰り道、たまたまはしご車の検査をしているところに出くわし、
はしごが空まで伸びたり、ちぢんだりするのも見ることができました。
消防士さんたちはとても親切で優しかったです。
でも、火事になって消防車を呼ぶ...なんてことのないように気をつけなくては。
幼稚園に戻ったら、年中さんたちが
「おかえり~!!」と迎えてくれてうれしかったね。
年中さんはエンドウ豆の種をまいたり、楽器遊びをしたりして、
しっかりお留守番をしてくれていたようです。
コメントする