2年生は、総合の時間で『国際理解』について、学習活動を進めています。
テーマは「Futurize for 2030」~意志ある挑戦を 世界を知って自分を知ろう~
6月9日(水)、11日(金)は、JICA海外協力隊として、モロッコで土木のお仕事で活躍された方に講演していただきました。
6月9日は、モロッコの生活や生活習慣を中心にお話をしていただきました。モロッコの文化や生活の違いについて学習しました。
11日は、、『フェアトレード』や『バード・フレンドリー』、『レッド・カップ』認証などについて学び、世界における貧困問題を例に視野を広げ理解を深めていました。
広い視野を持ち、異文化を理解して、異なる価値観を持つ人々といかに共存していくかを考えることは、これからの社会にとってとても大切なことです。
子どもたちの感想の中にも、「自分たちの便利な暮らしが、多くの海外の人のおかげで成り立っていることが分かった」「世界で起こっていることは、決して無関係ではない」「戦争や紛争の話を聴いて、日本で生まれ育ったことを誇りに思う」などの意見がありました。
『国際理解』というと、とても壮大なイメージとなりがちですが、個人としてどうあるべきかを考えるきっかけになったようです。
モロッコに行くことはできませんが、実際に行かれた方から、お話を伺えたことは、とても貴重な体験となりました。お忙しいところ、竹中生のためにご講演いただき、ありがとうございました。
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