朝来ると、学校中がシーンと静まり返っていました。
体育館の横を通っても、バスケットボールの弾む音や、キュッというシューズの音が聞こえません。
下駄箱では、いつも起立して元気に挨拶をしてくれるサッカー部の生徒たちもいません。
野球部の声も聞こえてきません。6月の休校の時を思い出しました。
昨日緊急事態宣言が発令されました。それに伴い学校での教育活動にも制限がかかります。近距離で対面する話し合い活動や合唱、リコーダー、実験、調理実習、共同の制作活動、密集したり接触したりする運動など、感染リスクの高い活動については一時的に控えます。
もちろん、昼食時などマスクを外した状態での活動には最新の注意が必要です。
部活動については、全面的に活動停止となりました。春にも3か月半活動ができなかったことに加えて、またしばらくの間活動できないことは残念で仕方がありません。一日でも早く、また思いっきり部活動ができる日が戻ってくることを、切実に願います。
そのためにも、感染拡大を食い止め、この感染症を抑え込まなくてはなりません。みんなで一緒にこの危機を乗り越えて、平和な日常を取り戻すために頑張りましょう!

今朝のあいさつ運動は、ボランティアで参加してくれた3年生が、執行部の生徒と一緒に頑張ってくれました。寂しかった朝が、明るくにぎやかになって楽しかったです。早起きして来てくれてありがとう。みんなも元気をもらえたことと思います。