2026年4月アーカイブ

【トピックス】On Your Mark

4月9日(木)

新年度が動き出しました。
4月8日は始業式、9日は各学年の集会と学級開き。
校舎の中には、久しぶりに「新しい空気」が流れています。

始業式での校長の話については、学校だよりに掲載していますので、
ここではその周辺に流れていた時間について、少し記しておきます。

校門のそばに立つ桜の木が、この春、伐採されることになります。
長い間、毎朝毎夕、当たり前のように子どもたちを見送ってきた木です。

「門を通るとき、少しだけ見上げて、心の中で話しかけてみてください。」

そんな話をしました。
学校という場所には、こうした「口に出さない言葉」も、案外大切です。

始業式では、首席の先生から新年度の心がけについての話がありました。
まず、やってみること。いまが、そのチャンス。

あわせて、言葉の使い方についても触れられました。
マイナスの言動は、クラスの雰囲気を悪くする。
プラスの言動は、空気を育てる。
悪い言葉を言いふらす「スピーカー」にならないよう心がけよう                                   という気持ちのこもった、熱い話でした。

音量の問題ではありません。向きの問題です。
どこに、どんな言葉を投げるのかで、クラスの景色は変わります。

9日は、各学年集会。
担当の先生方の紹介があり、学年として大切にしたいことが語られました。

この日は、学級開き、自己紹介、学級の約束、そして教科書配付。
机の上に並ぶ真新しい教材が、「これから始まる」ことを、静かに伝えていました。

10日には、身体測定などの行事も控えています。
少しずつ、佐井寺中学校の生活リズムが整っていきます。

学年や学級が、自然に「しっとり」できる時間は、実はそう多くありません。
今日と明日は、前に出すぎず、そっと様子を眺めていようと思います。

8日は入学式、9日は対面式、そして10日はクラブ紹介を含めた1年生向け生徒会ガイダンス。
ここで私があれこれ語り始めると、また長くなりそうなので、
今回は、青春ドキュメント記者の皆さんに取材をお願いしました。

大人の目からは見えないところ。
私の耳には入ってこないつぶやき。
その場にいた人だけが感じた空気。

多少の主観入り、大いに結構。
若干の言い過ぎも、青春ということで目をつぶりましょう。

どこに目をつけてくるのか。
どんなレポートになるのか。
とても楽しみです。

今週で、学年、学級、役割分担など、さまざまな準備が整います。
来週からは、いよいよ本格的に授業が始まります。

特別なことは、まだ起きていません。
けれど、始まるために必要な条件は、そこそこにそろいました。

門をくぐるとき、空を見上げること。
まず、やってみること。
使う言葉を、しっかり選ぶこと。

そんな心がけを大切にしながら、
今年度の物語は、静かに進んでいます。

続きは――
青春ドキュメント記者のレポートで。

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                                       校長 大江健規

【ごあいさつ】令和8年度が始まりました。

4月8日(水)

最後の春を迎える正門の桜が、今年も新しい季節の訪れを静かに告げてくれました。
本日、本校は令和8年度のスタートを切りました。校長ブログも再開します。

校長として3年目の春。新たに出会う佐井寺中キャストのみなさん、                                            そして昨年度からともに歩んできたキャストたち 一人ひとりの表情を思い浮かべながら、                        気持ちを新たにしています。

本日は入学式が行われ、新入生を本校に迎えました。                                              その後、全校生徒が体育館に集まり始業式を行いました。                                            以下に、入学式の式辞を一部を紹介させていただきます。

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昨年度末、在校生にアンケートを取りました。質問は、とてもシンプルです。

「この学校で生活してきて、自分にはどのような力が身についたと思いますか。」

そこに多く書かれていたのは、仲間の話をよく聞くようになったこと、相手の気持ちを考えて関わるようになったこと、そして仲間と協力して行動できるようになったことでした。先輩たちは、自分のことだけでなく、周りの人や集団のことを意識しながら学校生活を送れるようになったと感じているようです。また、簡単にあきらめずに取り組むようになったことや、うまくいかない中でも続けようとした経験を、自分の成長として振り返る声も数多くありました。思い通りにならない場面でも、いろいろ考えて試してみる経験を重ねてきたことが、今の自分を支えていると、多くの先輩が感じています。

さらに、自分で考え、判断して行動することが増えた、という記述も目立ちました。大きな成果でなくても、自分で考えて選び取った行動には確かな意味があります。その積み重ねが、人として、そして集団の一員として成長していく力につながっているのだと思います。

昨年度の修了式では、小学校の児童会にあたる生徒会執行部の人たちから、「スマホトラブル防止活動」の発表がありました。執行部が佐井寺中生にアンケートをとり、分析し、話し合い、たどり着いた合言葉は、

「お互いが見えないからこそ大切に」です。

スマートフォンやSNSは、今やとても身近な存在です。便利な一方で、トラブルは目に見えにくく、気づいたときには大きな問題になっていることもあります。顔が見えないからこそ、相手のことを想像する力が必要になる。簡単に言葉が飛び交う時代だからこそ、相手を思う気持ちが、より強く試される。この言葉は、大人から与えられたものではありません。生徒自身が考え、話し合い、たくさん悩んだ末に生まれた言葉です。ここにも、自分たちのことを自分たちで考えようとする姿が表れています。

佐井寺中学校での生活は、できることが増える時間であると同時に、自分の言葉や行動に責任をもつことを学ぶ時間でもあります。人と関わり、見えない相手をも想像し、よく考えながら行動する力を、ここで育てていってください。

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式辞は、新入生に向けた言葉であると同時に、在校生、教職員、そして保護者・地域の皆様とも                                共有したい思いが込められています。

入学式の様子は、「青春ドキュメント記者」にレポートしてもらいます。

なお、始業式で子どもたちに伝えた講話の内容につきましては、学校だよりにてお知らせしてます。
また、さくら連絡網やホームページへの掲載については、現在各種手続きが整っていないため、                       整い次第、順次掲載していく予定です。

今週は、新年度ならではの出来事が続いていますが、
それらの様子については、あらためて【プレイバック】として、後日このブログで紹介する予定です。

まだ十分な情報発信ができない中ではありますが、                                                    令和8年度も、子どもたちの学びと育ちを大切にする学校づくりに、                                  教職員一丸となって取り組んでまいります。

本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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                                       校長 大江健規

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