1月22日(木)
日本中を寒波が覆った今朝。
校舎内でも、3年生の教室へ向かう廊下は、吐く息が白く伸び、冬の厳しさをまとっていました。
日中になっても気温はほとんど上がらず、校舎全体が静かに冷えた空気を抱えたままの一日でした。
そんな凍える朝に迎えた、3年生最後の定期テスト「学年末テスト」。
誰もいない廊下では、冷たさと静けさが混ざり合った独特の空気が身体に触れます。
普段なら誰かの声や足音が軽やかに響くはずの場所なのに・・・・ 今日は、校舎そのものが息をひそめているようでした。

教室の扉越しに見えるのは、机に向かい、背すじを伸ばした三年生たち。
外の寒さとは裏腹に、彼らのまなざしには確かに熱が宿っています。
"最後のテスト"という言葉の重みを、誰よりも自分自身が知っているのだと思います。
しんと冷えた廊下に立っていると、その沈黙がただの静けさではないことに気づきます。
三年間の積み重ねが、今、ひとつの形になろうとしている瞬間。
校舎の温度は低くても、彼らの姿だけは、揺らぐことなく前へ進んでいました。
----静かな冬の朝。
廊下越しに見えたその姿は、いつのまにかこんなにも頼もしくなっていた。
積み重ねてきた日々が、静かに実を結び始めている。がんばれ、三年生。



三年生が最後のテストを終え、校舎が静けさを取り戻した放課後。
私たち教職員は、命を守るための大切な研修に臨みました。
本校の養護教諭に加え、小学校からも指導養護教諭の先生が来てくださり、
AED講習を実施しました。
胸骨圧迫の手の位置、リズム、声かけ...。 そのどれもが「いざ」というときに、誰かの未来をつなぐ行為になる。 協力者を探して、迷わず動けるように。
どの先生も真剣そのもの、充実した実習でした。


校長 大江健規
