12月8日(月)
今日は、グラウンドで3年生の体育を参観しました。種目はハンドボール。

ウォーミングアップが終わると、すぐにパス練習、連携の確認、シュート練習、パスゲーム、そして最後はゲーム形式へ。とてもテンポの良く授業が進んでいきます。
印象的だったのは、どの場面でもチームで課題を話し合いながら進めていたことです。運動量も多く、笑顔も多く、まさに「スポーツの楽しさを学ぶ」という授業でした。
実は、日曜日に女子バスケットボール部の公式戦を応援に行きました。

バスケットボールもハンドボールも、ドリブルとパスを使いながらゴールを目指します。でも、ボールを手に持って歩ける歩数には違いがあります。
「歩数の違い」なんて、普段は気にしないけれど、試合を見た後だと妙に気になるものですね。
さらに、ボールの大きさや硬さ、コートの広さ、ゴールの形...こうした違いがあるからこそ、プレーにも個性が出る。そこが面白いところだなと感じました。


欲を言えば、たぶんバスケットボールの試合を観戦したばかりだからそう思うのですが、ハンドボールでも「自分たちで考えたセットプレー」を試すなど、走る・投げるといった個人技だけでなく、チーム戦術にも目を向けられると、さらに競技の奥深さや駆け引きを味わえたのではと思います。
ハンドボールの授業とバスケットボールの試合。競技は違えど、「戦術」「合図・アイコンタクト」など、共通する点もあります。瞬時の判断と連携の妙。
個の力だけでなく、チームで戦うことの価値を学ぶことができる競技だと改めて感じました。
今日の3年生、そして週末の女子バスケ部。どちらも見ていてワクワクしました。
スポーツって、体を動かすだけじゃなく、笑顔や声が飛び交う空間そのものが魅力ですね。
次はどんなプレーや工夫が見られるのか、続きが楽しみです。
校長 大江健規
