11月28日(金)
今日の6時間目は、生徒総会でした。
吹田市内では現在、インフルエンザの流行が警戒レベルに達しています。そのため、例年のように体育館に全校生徒が集まる形ではなく、今回は各教室をオンラインでつなぐリモート開催となりました。こうした柔軟な対応ができるのも、ICT環境が整備されているからこそです。

総会の前には、エコキャップ運動の結果発表と表彰がありました。小さなキャップ一つひとつが、世界の誰かの命を救うワクチンにつながる。そんな思いを込めて取り組んだ活動の成果が、数字となって示される瞬間は、やはり胸が熱くなります。
続いて、前期委員会から後期委員会へ取組が引き継がれました。それぞれの委員会の新しいステージが始まります。 後期生徒会活動のキャッチフレーズは、ずばり 「蝶」 です。
「蝶が花粉を受け取って、花を咲かせるように、生徒会がみんなの声を受け取り、それを生かして笑顔咲きほこる学校にしていきたい」――そんな願いが込められています。言葉の選び方に、佐井寺中生の感性と未来へのまなざしを感じますね。
自治による学校づくりは、まさに生徒のみなさんの手で紡がれる物語です。 後期生徒会の挑戦に、大いに期待しています。 佐井寺中が、もっと笑顔であふれる場所になりますように。
校長 大江健規
