10月21日(火)
今日の午前中は、体育大会の予行練習でした。
選手の動きや各係の役割の確認、放送のリハーサルなど、どの動きも比較的スムーズで、 見事な仕上がりとなっているのではないでしょうか。
体育大会の練習が始まって以来、校庭には "謎の現象" が日々出現しています。
ミステリーサークル、巨大紅白まんじゅう、空を飛ぶ円盤、トラック上の未知の装置、
無造作に積み上げられた色彩豊かな箱、まるで象形文字のような陣形...... ついにその "謎のすべて" が動き出しました。




そして今回、新たな "謎" を紹介します。
それは、生徒のみなさんによる連携ミッション。
一本の棒状の物体を手に、エージェントたちは次々とその物体を引き継いでいきます。
その瞬間に交わされるのは、ただの動作ではありません。
それは、暗号文書の伝達にも似た、緊張感と信頼に満ちたやりとりです。
「君ならきっと、次へつなげてくれる」----そんな思いを込めて、エージェントたちは腕を伸ばします。
受け取る側は、その思いを託される覚悟で走り出します。
走る姿は疾風のごとく、交差する視線、伸ばされた腕、そして一瞬の判断。
この任務には、時間との戦いと、仲間への信頼、そして託された責任が込められているように感じました。
保護者の皆様、ご来賓の皆様----
体育大会ミステリーは、いよいよ最終章へと突入します。
天気予報を確認しましたが、どうやら予定どおり、木曜日にすべての "謎" が明かされます。
どうぞご期待ください。本校グラウンドで、 "真相" の目撃者になってください。
校長 大江健規
