10月16日(木)
本日は、体育大会に向けての全体練習と、各学年ごとの練習が行われました。
競技が安全に、そしてスムーズに進行できるよう、細かな確認を行いました。
...とはいえ、競技の詳細はまだ秘密です。
本番まで、どうぞお楽しみに!
今年度は、保護者のみなさまの観覧スペースについて、少し工夫をいたしました。 どんな展望になるのか、試しに撮影してみました。

校長室前に掲示している「あと一歩 深く考えよう」ですが、今日から「その3」を掲示しました。 タイトルは「Fake coin」です。是非、挑戦してみてください。
そして、「2人の門番」ですが、振り返っておきましょう。
「ある場所に2つの扉があり、1つは安全な道、もう1つは危険な道につながっています。それぞれの門の前には1人ずつ門番が立っていて、1人は常に真実を話し、もう1人は常に嘘をつきます。あなたはどちらか1人に、1回だけ質問をすることができます。さて、あなたならどんな質問をして、安全な扉を選びますか?」
校長室前では、推理に白熱する声や、何やら考え込む声や、そして「わから~ん」という叫び声が確かに聞こえてきました。何人かの佐井寺中生が、思考の渦に巻き込まれていた様子。しかし...残念ながら、今回はレポートの提出はゼロでした!あれだけの名探偵たちが揃っていたのに...これは意外な展開です。
解答例は、「もう一人の門番に『安全な道につながる扉はどちらですか?』と聞いたら、彼はどちらを指しますか?」と質問し、その逆の扉を選べばよい。
でした。真実を話す門番は、嘘をつく番人が指し示す「危険な扉」を示します。一方、嘘をつく番人は、真実を話す番人が指し示す「安全な扉」の反対を指し示します。したがって、どちらの番人にこの質問をしても、彼らの答えは「危険な扉」を示すことになります。そのため、指し示した扉の反対の扉を選べば、安全な道につながる扉を選択することができるというわけです。
裏の裏を推理していく、深い思考。これはあくまでも解答例ですので、実は他にも質問の方法はあるようですよ。引き続き、考えてみてください。
校長 大江健規
