9月23日(火)
先週、ついに本校体育館の空調設備工事が完了しました。
長年の「灼熱空間」からの卒業です。
そして、その新しい体育館で、初めての公式戦が行われました。
記念すべき "こけら落とし" の舞台を飾ったのは、女子バスケットボール部!
空調が稼働した状態での初の試合ということで、選手たちもどこか試合前から満足げに見えました。
「快適にプレーできそう!」という空気が、すでにウォームアップの時点から漂っていました。
これまで、夏の本校体育館での試合といえば、選手も審判も、そして応援団も、もはや "我慢大会"
「汗か涙かわからない」状態での試合が常でした。
そんな厳しい環境を乗り越えてきたからこそ、
快適な空間でのびのびと、そしてエネルギッシュにコートを駆け回る姿が、とてもうれしかったです。
試合の結果はさておき、
仲間を信じて声をかけ合い、全力でプレーする姿、
そして、たくさんの笑顔を見ることができたこと。
「この空調、いい投資でしたよ!吹田市さま」
と、ありがたさに、ただただ頭が下がる思いです。
今年の夏もとても暑かったですが、そんな中でも地道に努力を重ねてきた女子バスケ部のみなさん。
その積み重ねが、昨日の試合にしっかりと表れていたように感じます。
環境が整ったことで、佐井寺中生の持つ力が、より自然に、より生き生きと発揮されていた
そんな瞬間に立ち会えたことが、校長として何よりの喜びでした。
これからも、佐井寺中生の "本気" が輝く場面を、全力で応援していきます!
校長 大江 健規