【トピックス】ハロウィンのおばけと校長のセンス、どっちが怖い?

9月18日(木)

校長室前が、少し華やかになったと思いませんか?

実は先日、ある2年生が「校長先生、あげます!」と、ハロウィンの飾りをプレゼントしてくれました。これがもう、嬉しくて嬉しくて。
かぼちゃのジャックさん、ゴーストさん、コウモリさんなど、パーツ感満載のラインナップ。見れば見るほど、ハロウィンの世界が広がります。

しかし、ここからが問題です。
この飾りたち、どう使えばいいのか...?
というのも、私の美術的センスには、ちょっと...いや、かなり問題が山積みなのです。

でも、普段から「挑戦」と、みなさんに発信している私が、ここで逃げるわけにはいきません。
再利用の画用紙を引っ張り出し、部品をペタペタ貼り付けて、なんとか作品に仕上げました。

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仕上がりは......そこは何も言わないでください。
ただ、完成した掲示物を見てみると、校長室前がなんだか華やかで、楽しくなった気がします。
いただいた飾り、しっかり活用できました。ありがとうございました。

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さて、そんな華やかになった校長室に、3時間目、大阪府教育センターから指導主事の先生がお越しになりました。10月に予定されている数学科の研究授業に向けて、事前の打ち合わせと授業参観が行われました。授業後には、担当の先生とみっちり1時間、授業づくりについてのアドバイスをいただきました。授業担当の先生も真剣そのもの。日々、授業づくりに励んでいます。

こうした先生方の努力の姿は、あまり紹介する機会がないのですが、佐井寺中のみなさんにも、保護者のみなさまにも、ぜひ知っていただきたくて記事にしました。
授業者の先生、研究授業がんばってください!
先生たちも、毎日学び続けています。「教える」って、実は「学び続けること」なんですよね。

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そして、3階の廊下には、1年生の理科の授業で作成されたまとめレポートが掲示されています。
イラストあり、色彩あり、構成も丁寧で、見ていてとても分かりやすい!

知識をただ覚えるだけでなく、自分の頭で考え、整理し、そして他者に伝えることで、学びが自分の中に定着していくこと。自分の言葉でまとめること、視覚的に工夫して伝えることは、思考力・表現力・判断力を育む大切なプロセスです。
教室の中で育まれているこの力は、まさに未来への準備そのもの。これからの社会を生き抜くための「生きる力」につながっていきます。

...と、ここまで書いてきて、やはり初めに書いたことが、気になってきました。
校長室前のハロウィン掲示物。
せっかく作ってくれた素敵な飾りの数々、うまく配置できたのでしょうか。

いやいや、これも「味」でしょう!

私の美術的センス、もしかしたら...ハロウィンよりもホラーなの...かもしれません。

                                        校長 大江健規

この記事について

このページは、ウェブ管理者が2025年9月18日 17:00に書いた記事です。

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