5月8日(木)
連休前後、太陽が出ている時間が比較的多く、『ひまわり農園』と協働で育てている
鉢植えを増やしたり、新たな種を蒔いたり、肥料を加えたり、農園の方々を驚かせようと、
少し作業をしました。
適度に雨も降ったし、気温も高くなってきているからか、種から芽が出たり、つぼみが開いたりと、
にぎやかになってきました。農園のみなさま、引き続き、よろしくお願いいたします。
来週も校長室にお客様が来られる予定がありますので、室内に飾らせてもらおうと考えています。
最近、3年生の理科の授業を参観することが多く、植物の成長について生徒のみなさんと一緒に
学んでいますので、「今、この植物の根や茎や葉でどんな現象が起こっているのだろうか」
と想像しながら水やりをするようになっている自分に気付きます。学びが実生活につながる感覚です。
植物の成長を見守っていると、毎日丁寧に、自分の身体を慈しみ、知識や栄養をしっかり吸収して
過ごせば、必ず芽は出るし、花が開くときがくるという教訓めいたものを感じます。
今日は昼休み、各クラスの昼食風景を見に行きました。生徒のみなさんは、しっかり食べながら
班の仲間や担任の先生と楽しそうに話をしていました。まさに会食でした。みなさんの成長が楽しみです。
さて、佐井寺中のみなさん、一度、鉢植えを見に来てください。とてもなごみますよ。
そして、「必ずその時は来る!」を感じてください。芽や花を見て、将来を想像する。
少し哲学的でしょうか。 校長 大江健規