11月11日(月)
今朝、出勤してすぐに、すごくうれしい出来事がありました。
日曜日、本校の吹奏楽部が児童センターのお祭りに参加し、演奏会を行ったところ
センターの方からお礼をいただいたようで、その「おすそわけ」が机の上に、部長のメッセージ付きで
置いてありました。丁寧な文章で書かれていて感激でした。
それと、佐井寺中生が地域行事で活躍してくれたこと、とてもうれしかったです。
放課後、吹奏楽部に会いにいき、インタビューしましたが、ホールでの演奏会とは異なり、
観客の顔が見える距離での演奏。3曲+アンコールで、とても盛り上がったそうで、さすがです!
吹奏楽部、お疲れ様でした。ありがとうございました。
この後、クリスマスコンサートや卒業コンサートが予定されているようなので、
みなさん、是非、行きましょう!
さて、今日は、2年生数学の授業を参観しました。
内容は「合同な三角形の作図」から三角形の合同条件を導き出すというものでした。
図形の学習ですので、作図セット(定規、コンパス)の登場です。今日は、三角定規と分度器も
準備物となっていました。
三角形は、3つの辺と3つの角で形づくられていますが、辺の長さや角の大きさに様々な条件が
与えられ、その通りに作図をしてみようというものでした。同じ条件で作図をした人どうしで
交流をする時間があり、そこで作図された三角形がすべて同じ形になることが確認できました。
その後、それぞれに与えられた条件について「作図の解説書き」を作成し、学習班のなかで、
その説明書き通りに作図ができるか、出来上がった図はどうなっているかを見比べました。
座席移動や作業がたくさんありましたので、最後には、しっかり落ち着いた状態でふりかえりをし、
三角形の合同条件としてまとめました。
図形の勉強は、図が描けるかがとても大切な基本になります。操作を通して具体的なイメージを持つこと
そしてそれを文章や式で表現すること。そして、ここから2年生数学の山場、「図形の証明」に入って
いくことになります。みなさんの「数学的な表現」が楽しみです。
引き続き、参観させてもらおうと思っています。
先ほども書いたように、数学科における作図では、定規とコンパスのみを使い、
「定規は直線を引くもの。目盛りはないものとする。」「コンパスは円を描いたり、長さをはかる。」
という制約があります。しかし、正三角形や二等辺三角形、正方形、長方形、ひし形、平行四辺形など
様々な図形を作図することができますよね。
それでは、正六角形や正五角形って作図できますか? 校長 大江健規