体育館で全校生徒たちが講演を聞きました。
伊藤真波(まなみ)さんは、バイク好きの父親の影響もあり、バイクに乗っていました。看護師になるための専門学校に通っていた20歳の時に、バイクに乗っていてトラックと接触して右腕が巻き込まれ右腕を切断することになりました。
ショックから精神的に立ち直ることもできず、周りからどのように思われるか?見られるか不安であったこともあり引きこもりになったそうです。父親も自分せいだと思い好きだったバイクも売ったそうです。支えてくれた周りの仲間たちのおかげで、専門学校にも通い看護師になれて、結婚もして2人の娘さんも授かったそうです。今までご自身の体験を生徒たちのために分かりやすくお話をしてくださいました。
最後には、バイオリン用の義手を付けて、肩甲骨を動かして、ジブリや中島みゆきの曲をひいてくれ、『かっこいい大人になってください。』とエールもいただきました。
保護者の方も数人、参加していただきました。
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