サッカー部2年生の山岸尚哉君と楠島嘉那太君が吹田市の選抜メンバーに選ばれ、
12/7(日)に吹田の代表として、他市の選抜メンバーと試合を行いました。
2人は吹田選抜のメンバー選考において3回の選考をすべてクリアし、吹田市内の
中学2年生の中からわずか18名だけが選ばれる選抜メンバーに名を連ねることが
できました。
この2人は実は1年生のとき、選抜選考で合格することができずとても悔しい思いを
した2人です。2人とも2年生になった4月にクラスの活動として書いた「2年生になって
の決意作文」の中で、選抜(トレセン)についてたまたま触れていました。
その内容を紹介します。
山岸尚哉君の作文より
「ぼくは、去年の一年生のときの吹田トレセンを受けにいって二次でおちてしまって
とても悔しい思いをしました。そのトレセンが終わってから、絶対に次受かろう!
と思って今までずっと頑張って練習してきました。なので今年は絶対受かりたいです。」
楠島嘉那太君の作文より
「ぼくの目標はクラブで表彰状をとって、トレセンに受かって、テストで○○点以上とること
です。一個目のクラブの目標は自分だけでできるのもあるけど表彰状はチーム皆で頑張ら
ないと取れないからもっと今まで以上に頑張りたいと思います。吹田で一位をとるだけじゃなくて
三島の大会で一位をとって吹田二中が有名になるようにしたいです。そして、その吹田二中
の中でも一番上手くなって吹田のトレセンや三島のトレセンに受かってもっともっと上手くなり
たいです。どんな相手にも負けないような強い選手になることが目標です。」
今回、まさにこの決意を実行した形になりました!
2人とも本当におめでとう!本当に本当に良かったね!
当日スタンドに応援に来られていたお母さん方もとても嬉しそうでした。
おめでとうございます!そして、毎日のサポートありがとうございます。
尚哉は中学に入ってきたときは二中でも「レギュラーに入れるかな?」というレベルでしたが、
努力を重ねてグングン伸びてきました。今やキャプテンとなり、毎日誰よりも声を出して
率先して頑張っています。
嘉那太は今年のチームのダントツの得点王。私から叱れることもたくさんありますが
決してすねたり、ふてくされることなく、食らいついて頑張っています。
尚哉は作文の最後にこう書いています。
「選抜に受かったら教えてくれる先生やうまい人が近くにたくさんいるので、技術などを
吸収することが多いと思います。それでうまくなって二中のサッカー部の力になれたら
いいと思います。」
2人とも選抜で吸収したことを、ぜひ二中サッカー部のみんなや、二中サッカースクールの
後輩たちに広めていってほしいと思います。後輩たちは君たちの背中を見ています。
サッカー以外も含めてすべての面において後輩のよき手本となってくれることを期待しています。
しかし
満足の先には衰退しかありません。「勝って兜の緒を締めよ。」です。
この経験を糧にして、より一層飛躍してほしいです。
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