※サッカー部 1月の予定です。
2014年12月アーカイブ
12/13(土)、岸一小、岸二小、吹田二中の3校で小中交流戦が行われました。
13:30から14:30までは合同練習を行いました。
ボールキープは小学生2人対中学生1人で行い、その後、小学生6人対中学生3人
のミニゲームを行いました。小学生のみんなには、サンドやチャレンジ&カバーで
ボールを奪うこと、1対1のところへもう1人よっていくことでワンツーパスができること
などを意識してやってもらいました。少し難しかったと思いますが、今後につながれば
嬉しいです。
次にダブルポストによるシュート練習を行い、練習の締めは小学生全員(40人くらい?)
で中学生のキーパーに対してポストシュート、全員で3点以上とったら小学生の勝ち
というルールで行いました。二中が誇るスーパーグレートゴールキーパー I コマ君と
Mツキ君なら3点は取られないだろうと高をくくっていましたが、結果は1回目が5点、
2回目も4点入って小学生の勝利となりました!
14:30~は3校三つどもえで試合をし、その後、中学生全員対小学生全員、最後は
岸一出身(+大人) 対 岸二出身 でゲームをし、16:30頃終了しました。
とても寒いなか応援に来てくださった保護者の皆様、そして今回の企画に
ご尽力いただき、引率してくださった小学校の先生方、本当にありがとうございました。
おかげさまでたくさんの笑顔がグランドにこぼれる素敵な一日となりました。
最後に、今日来ていた小学生から、私の知らないところで中学生に対して
「大曲先生ってこわいん?」って質問があったそうです。
この場を借りてお答えします。
「全然、こわくないよ!やさしいから安心してね!」
(続きに今日の写真をはっておきます)
サッカー部2年生の山岸尚哉君と楠島嘉那太君が吹田市の選抜メンバーに選ばれ、
12/7(日)に吹田の代表として、他市の選抜メンバーと試合を行いました。
2人は吹田選抜のメンバー選考において3回の選考をすべてクリアし、吹田市内の
中学2年生の中からわずか18名だけが選ばれる選抜メンバーに名を連ねることが
できました。
この2人は実は1年生のとき、選抜選考で合格することができずとても悔しい思いを
した2人です。2人とも2年生になった4月にクラスの活動として書いた「2年生になって
の決意作文」の中で、選抜(トレセン)についてたまたま触れていました。
その内容を紹介します。
山岸尚哉君の作文より
「ぼくは、去年の一年生のときの吹田トレセンを受けにいって二次でおちてしまって
とても悔しい思いをしました。そのトレセンが終わってから、絶対に次受かろう!
と思って今までずっと頑張って練習してきました。なので今年は絶対受かりたいです。」
楠島嘉那太君の作文より
「ぼくの目標はクラブで表彰状をとって、トレセンに受かって、テストで○○点以上とること
です。一個目のクラブの目標は自分だけでできるのもあるけど表彰状はチーム皆で頑張ら
ないと取れないからもっと今まで以上に頑張りたいと思います。吹田で一位をとるだけじゃなくて
三島の大会で一位をとって吹田二中が有名になるようにしたいです。そして、その吹田二中
の中でも一番上手くなって吹田のトレセンや三島のトレセンに受かってもっともっと上手くなり
たいです。どんな相手にも負けないような強い選手になることが目標です。」
今回、まさにこの決意を実行した形になりました!
2人とも本当におめでとう!本当に本当に良かったね!
当日スタンドに応援に来られていたお母さん方もとても嬉しそうでした。
おめでとうございます!そして、毎日のサポートありがとうございます。
尚哉は中学に入ってきたときは二中でも「レギュラーに入れるかな?」というレベルでしたが、
努力を重ねてグングン伸びてきました。今やキャプテンとなり、毎日誰よりも声を出して
率先して頑張っています。
嘉那太は今年のチームのダントツの得点王。私から叱れることもたくさんありますが
決してすねたり、ふてくされることなく、食らいついて頑張っています。
尚哉は作文の最後にこう書いています。
「選抜に受かったら教えてくれる先生やうまい人が近くにたくさんいるので、技術などを
吸収することが多いと思います。それでうまくなって二中のサッカー部の力になれたら
いいと思います。」
2人とも選抜で吸収したことを、ぜひ二中サッカー部のみんなや、二中サッカースクールの
後輩たちに広めていってほしいと思います。後輩たちは君たちの背中を見ています。
サッカー以外も含めてすべての面において後輩のよき手本となってくれることを期待しています。
しかし
満足の先には衰退しかありません。「勝って兜の緒を締めよ。」です。
この経験を糧にして、より一層飛躍してほしいです。
11/30(日)ガンバカップ第1節 対 古江台中学校戦 が行われました。
格上の古江台相手にみんなよく頑張り一進一退の内容でしたが、後半相手に
クロスボールを押し込まれ、結果は0-1で敗れました。
終わった後、決勝点をきめた相手選手をマークしていた子は「俺のせいで負けた、
ごめん。」って泣いていました。
しばらくして、初めてA戦にフル出場した1年生に「初めての試合はどうだった?」
と聞くと、涙をポロポロこぼしはじめ、「どうしたん?」と聞くと「自分がクロスボール
をあげられたせいで・・・負けたんで・・・」と言っていました。
さらにもう1人、「自分のせいですみません。」って泣いていました。
簡単に泣くのはよくないとも思いますが、少なくともいい加減にやっている選手からは
涙は出てきません。「みんな、一生懸命やっている証拠だなあ、顧問もますます
頑張らねば!」と思った1日でした。教師という仕事はこの中学生のピュアな心に
「ジーン」ときて「また頑張ろう」って思う、とてもやりがいのある仕事です。
※40を過ぎると涙腺が弱くなり、思わずもらい泣きしそうになってしまいます。
アカン、アカン。