1時間目。6年生の教室を覗くと、
「学校ってなぜあるの?」
という哲学的な問いがスライドで提示されていました。
6年生として、より良い学級、学年、学校を創っていくうえでとても大切な問いですよね。
子どもたち一人ひとりがしっかりと考え、ペアで対話し、全体共有をしていく過程をしばらく見ていました。すると、子どもたちからは、
「義務教育だから」
という受け身な意見が初めに出て、この後どうなるかなーと見ていると、
「勉強して頭をよくするため」
が出てきました。そこで担任の先生が
「だったら家でやってもいいよね。」
と切り返すと、
「家だと一人だけだから考えが広がらないけど、学校だといろんな人がいて、いろんな意見を聞くことができてひろがるから」
という意見が子どもから出てきました。
そして、他には
「集団行動を学ぶため」
「人間関係を学ぶため」
「気が合わなくても一緒にやっていく力を付けるため」
「社会に出ても通用する力を付けるため」
などの意見が出てきて、その度に
「あーたしかに。」
というつぶやきが聞こえてきました。
未来の社会を創るのは子どもたちですからね。このようなことを考える機会はとても大切です。
このやり取りをしていく過程で、先生が子どもたちの良さを個人名を挙げながら具体的に褒めてくれていたので、とても温かい雰囲気がつくられ、その影響もあってか、子どもたちからはとても前向きな意見がたくさん出されて嬉しかったです。
横のつながりを大切にしながら、是非、率先してより良い学校づくりに取り組んでいってほしいと思います。
