2月18日(水)
3年生の教室を覗くと、算数の授業をしていました。
分数の学習で、1mを5等分した1つ分の長さは1/5m、2つ分は2/5m、3つ分は...と確かめていったのですが、すると、
「5/5mは1mと同じってこと?」
という疑問が出てきました。それを解決すべく、
「たとえばさ、1つの花に5枚花びらがあるとするでしょ?その時は花びら1枚は1つの花の1/5になるよね。で、5枚集まったら1つの花になるでしょ?そういうことじゃない?」など、子どもたちは自分の言葉で様々に表現していました。
先生が説明すればあっという間に終わるのですが、それは単なる履修主義。ただ先生が説明し、取り扱ったということだけです。一人一人の子どもが納得して理解し、使えるということにはなりません。
行きつ戻りつ、互いにああでもないこうでもないと言いながら、最終的に自分たちの納得できる解にたどり着くことが大切。と言っても、教師が何もせずに見守るだけということではありません。「ここはこの単元で働かせてほしい見方・考え方だ」とか、「ここは身に付けてほしい生きて働く知識・技能に関わる」と見極めて、要所要所で子どもに問い返したり、価値づけたりすることが大切な教師の役割になります。
だから、教材研究が大切。先生たちは日々懸命に教材研究をして、子どもたちが本来持っている力を引き出そうと頑張ってくれています。
