4年生社会科(災害から人々を守る)

9月16日

4年生の教室を覗くと、社会科の学習をしていました。全校集会のあとに体育館にある避難所用の備品や消耗品を見ていたクラスです。

教室に入ると、黒板には「避難所に全員避難できるの?」という問いが書かれており、先生のファシリテーションのもと子どもたちが途切れることなく次々と意見をつなぎ、熱い対話が行われていました。

子どもたちの思考って本当に面白いですね。大人では思いつかないようなことを言ってくれます。この時も一人ひとりが実際の災害時を想定して、

「こういう場合は・・・」

「こんな被害状況だったら・・・」

「うちのマンションでは・・・」

「でも、こういう人もいるんちゃう?」

など、自分事として考えながら前のめりで言葉を交わし合っていました。

聞いているだけでとても面白かったですし、子どもたちにとっていい学びになってるなーと感じる時間。

多様な仲間と学び合うことにより、一人ひとりの視野が広がり、思考が深まります。きっとこういう学びを積みかさねていると、その中で自然と共感力が培われ、互いを大切にする心も育つのだろうし、学ぶことの楽しさも実感できるのだろうな思いました。

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このページは、ウェブ管理者が2025年9月19日 17:44に書いたブログ記事です。

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