6月20日(金)
授業の様子です。
6年生は、国語の「いざというときのために」という、論の進め方を工夫して、防災についての提案書を作る単元の学習に取り組んでいました。地震や火災、落雷など、一人ひとりが題材を設定し、自分の考えが伝わるように文章全体の構成や展開を考えて書いていました。防災について学ぶことはとても大切ですし、自分が学んだことを人に伝わるように文章を書くということもとても大切です。納得できる提案書ができあがるといいね。
4年生は、保健で「思春期にあらわれる変化」という、第二次性徴を扱う単元の学習でした。思春期にあらわれる体や心の変化について、個人差はあるものの誰にでも起こる大人の体に近づく現象であることを理解することをねらいとしています。子どもたちは、自分の経験や持っている知識を基に、先生や友達同士と対話しながら学び合い、先生からは、心や体の変化には個人差があるから早い遅いについて心配しなくていいことを伝えてくれていました。
3年生は、算数で「ぼうグラフと表」という単元の学習に取り組んでいました。ここでは、様々な日常の事象を調べて、それを分かりやすく棒グラフや表に表し、事象の状況や特徴を考察できるようにすることを目標にしています。今日は、単元に入ってすぐの段階で、「けがをへらすポスターをつくろう」という課題に取り組むため、まずは、実際にどんなけがが多いか書き出して黒板に貼りだして、それを整理しようとしている場面でした。子どもたちからはどんどんアイデアが出てきて、書いた方が分かりやすいということで、早速、黒板にグラフで整理しようとする子も出てきていました。
真剣に集中して書いている子、仲間とともに対話しながら学びを深めている子、課題を解決するためにどんどんアイデアを出す子...それぞれの教室で一人ひとりの子どもの学ぶ姿が見られ、とても嬉しかったです。