各教室の様子

5月22日(木)に摂津市から訪問してくれた同期の校長先生と各教室を見て回っときの様子です。

3年生では国語の「自然のかくし絵」という説明文で要点をまとめる学習をしていました。それぞれが考えた要点をペアで交流している様子を見ていると、根拠をもって自分の言葉で語っている子がたくさんいて、よく考えているなぁと感心しました。

4年生の1つのクラスでは、社会で「くらしにかかせない水」の学習をしていました。「人一人が1日に使う水の量は約何リットルでしょうか。」という問いに対する自分の予想を立て、交流している場面でしたが、ノートを見てみると、自分なりの解にたどり着くまでのプロセス(内訳を考えたメモ)が書かれていて面白かったです。友達が発表するたびに「あー!一緒や」などの反応がその都度あり、学び合う集団になっているなと感じました。

4年生のもう一つのクラスは国語で「ヤドカリとイソギンチャク」という説明文の学習を行っていました。この単元では、段落同士のつながりを理解し、まとまりを意識して文章の構成を捉える力を身に付けることが目標の一つです。見に行った時は、段落分けについて考え、全体で交流している場面でした。ある子は、口頭で説明するよりも実際の教科書の文章を見せながら説明する方がいいということで、先生にプロジェクターで映しだしたいと申し出たところ、子どもの主体性を大切にするため、すぐに準備してくれました。そして、映し出された教科書の文章を指し示しながら自分の言葉で伝えようとするその子の一生懸命な姿はとても素敵でしたし、それを真剣に聴いて反応している聞き手の子どもたちもとっても素敵でした。

そして6年生の教室を覗くと、山田東中学校の英語科の先生が英語の授業をしてくれていました。とてもにこやかに授業をしてくださっている先生に子どもたちも安心して授業を受けられたのではないでしょうか。

6年生のもう一つのクラスでは、算数で分数÷整数の学習をしていました。「3dLで板を4/5㎡ぬれるペンキがあります。1dLでは板を何㎡ぬれますか。」という問題。3÷4/5なのか、4/5÷3なのかについて、議論している場面でした。こういう友達との考えのズレから問いが生まれ、それを対話を通して解決していくプロセスが、問題解決の能力を身に付けることにつながるんですね。

たんぽぽ教室では、次のたんぽぽタイムで1年生を迎える会を行うにあたって、飾りを作成していました。思い思いの飾りで素敵な作品が仕上がろうとしていました。

どのクラスの子どもも先生も、みーんな頑張っていました。素敵な姿もたーくさん見られ、とても幸せです。

摂津市の校長先生も感心されていました!

IMG_2343.jpgIMG_2344.jpgIMG_2345.jpgIMG_2346.jpgIMG_2347.jpgIMG_2348.jpgIMG_2349.jpgIMG_2350.jpgIMG_2351.jpgIMG_2352.jpgIMG_2353.jpg

このブログ記事について

このページは、ウェブ管理者が2025年5月29日 12:23に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「授業風景」です。

次のブログ記事は「アゲハチョウがさなぎから成虫になったよ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。