今日の1時間目は、本校の栄養教諭が2年生に「しゅんの食べもののよいところを知ろう」と題して、食育の授業を行いました。子どもたちは、クイズを通して、食べ物にはたくさんとれる季節があり、それを「旬」と呼ぶということを学んだうえで、8種類の食べ物を自身の経験に基づいて、いつが旬なのかを考えました。
子どもたちのつぶやきを聞いていると、「ほら、スイカは夏にスーパーでよく売ってるでしょ?」とか、「みかんって冬によく食べるよね。」など、子どもたちなりに経験を振り返りながら楽しんで考えていました。
その後、栄養教諭が子どもたちと対話しながら、旬の食べ物は、おいしくて栄養がたくさんあること、値段が安いこと、季節を感じられることなどの良いところを確認し、ワークシートに感想を書いて終了。
「旬」というものを初めて知ったこと、たくさんとれるだけでなく、おいしくて栄養もあること、安いことなどいいところがたくさんあることに驚いたという感想が見られたので、きっと、これからスーパーに行った時の目の付け所が変わるんじゃないかなと思います。
北山田小学校の子どもたちには、自分たちの体をつくる「食」に関心を持ち、自分の食生活をより良いものにしていこうとする人になってほしいです。今日の授業はそのきっかけになったのではないでしょうか。