サポーター応募

昨日と今日で、早速3名の方々がサポーターをやりたい!と、校長室を訪ねてきてくださいました。

めちゃくちゃ嬉しいです!!

何のためにやろうとしているのかという目的から、具体的な活動内容まで丁寧にお話しさせていただいたところ、「ブログにアップされていた入学式後の保護者へのお話も読みました!」という反応もあり、子どもたちのために何かしたいという思いが伝わって来て、僕自身が元気をもらいました。

活動自体は、来週の全校集会で子どもたちに伝えた後、開始したいと思っています。

学校の中に、保護者、地域の方々がどんどんサポーターとして入ってきてもらって、学校が地域と一体となっていくことをめざしていきたいと思います。

サポーター募集

本日から個人懇談。

ということで、サポーター募集のポスターを作成し、ホームページに掲載するとともに、校舎内にも掲示させていただきました。ポスターは、最近勉強し始めているCanvaで作成したものです。多数のテンプレートがあり、編集もしやすいので、プロが作ったかのような仕上がり?に。(自画自賛)

放課後に校舎内に掲示して回っていると、下校しようとしている子どもたち(写真は1人ですが、4人程の子どもたち)が

「私も手伝うー!!」

と言って手伝ってくれました。

多くの保護者の方々の目に留まり、サポーターになっていただけることを願っています。

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学力向上校内研修

本日の放課後は、学力向上委員会の校内研修でした。

今年度は、教科を算数に絞り、研究主題を

「自分で考え、表現し、行動していく子を目指して」~探索的対話を通して「見方・考え方」を働かせ、資質・能力を身に付ける算数科の授業づくり~

として研究を進めていこうとしていますが、そのスタートとして、吹田市立教育センターの指導主事にお越しいただき、学ばせていただきました。

流れとしては、事前課題として学力向上委員会から先生たちに出されていた、5年生の「合同な図形」の単元構想をそれぞれが持ち寄り、グループで交流したうえで、指導主事から現行学習指導要領が求めている授業づくりについてお話しいただくというもの。

それぞれが単元構想を考えて参加したことで、みんなが自分事として主体的に研修に参加することができたし、指導主事からのお話も一方的に聞くだけでなく、ワークも入れていただいたことで、脳みそを回転させながら主体的に学ぶことができました。指導主事のお話も分かりやすかったので、先生たちの満足度も高かったようです。

さぁ、インプットしたらアウトプット!今日の学びを日々の授業づくりに生かしていきましょう!

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学校評議員会

本日、今年度1回目の学校評議員会を実施しました。

私からは、学校経営方針をプロジェクタを使って説明し、今年度から実施するサポーターについて詳しくお話しさせていただきました。

評議員の方々からは、学校経営方針について賛同いただいたうえで、サポーター活動について建設的な意見をたくさんいただきました。その結果、地域の方々にとって学校に入ることは結構敷居が高いということが分かったので、「何のために」という目的をしっかりと合意したうえで、いかにそのハードルを下げるかがポイントになりそうです。そこを重点的に伝わるように広報の仕方を工夫できるように考えていきます。

評議員の皆さん、お忙しい中お集まりいただき、また、貴重なご意見をいただきありがとうございました!

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運動会に向けて(1年)

教、多目的室から音がするなーと思って覗いてみると...

運動会に向けてダンスの練習をしていました。体をいっぱい使って練習する子どもたちの姿はとてもかわいかったです。

約1か月後の本番が楽しみ!

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児童集会

今朝は児童集会でした。

各委員会の代表がそれぞれの委員会の目標を宣言してくれました。目標を達成するための手段をこれから主体的に考えて、実行していってほしいと思います。

今年度、北山田小学校で重点的に取り組もうとしているのは、子どもの「主体性」と「当事者性」を育むということ。そのために先生も主体的かつクリエイティブに手段を考えようとしており、「北山田会議」という学校をより良くするための会議を3年から6年の各クラスの代表と委員会の委員長が集まって発足させることになりました。今回の児童集会で、児童会代表の6年生がそのことを全校児童に伝えてくれました。第1回の北山田会議は5月20日。テーマは「どんな学校にしたいか」です。当日までに各クラスで案をまとめて会議に持ち寄るみたいなので、とても楽しみです。「自分たちの学校は自分たちで創る」をどんどん実現していこう!

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校外学習(4年)

先日のブログでも紹介したように、4年生の子どもたちは、社会科でごみ処理について学んでいます。

この前は出前授業で吹田市の環境部の方にお越しいただき、クイズ形式や質疑応答で様々なことを学びましたが、今回は実際にごみ処理やリサイクルを行っている場所であるごみ処理場やくるくるプラザに出かけ、一日かけて学びました。

良い天気で、絶好の校外学習日和でしたが、歩いていくにあ少し暑かったかな。

それぞれに問いをもって現地へ行っていると思うので、その問いが解決できるといいね。

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ボランティアさん

登校中の見守り、朝読み、学習補助、支援学級補助j、PTAが募集する各種ボランティア...

北山田小学校は様々なボランティアさんに支えられています。

その中で、長年、低学年の学習補助に入ってくださっているボランティアさんがおられます。その方にきちんとお礼を伝えるとともに、今年度取り組もうとしていることをお話ししなければ...と思っていたところ、ようやくその機会がありました。

校長室でその方とお話をしていると、なんと12年も前からボランティアとして関わってくださっているとのこと。その方のお子さんもお孫さんも北山田小学校を卒業したらしく、何か恩返しができれば...という思いと、子どもが好きだからということで続けてくださっていることが分かりました。その後、学校経営方針とサポーターのお話をさせていただくと、主体性と当事者性を育むことについても「たいせつですね。」と賛同してくださいました。

そんな話をしていると、休み時間になり、4年生の男の子が校長室を訪ねてきました。

「校長先生が全校集会で使っている、プロジェクターで映しているやつ、僕もできるようになったよ。それだけ。じゃあ!」

パワーポイントが使えるようになったということを伝えたくて、ちょっと寄ったみたいでした。その子が去った後、ボランティアさんが、

「あの子、1年生の時は座っていなくて、私が抱えて一緒に座って勉強してたんです。それが今は落ち着いてねー。学校の外で会ってもちゃんと向こうから挨拶してくれるんですよ。」

と嬉しそうに語ってくださいました。また、

「私、例えば、公園に1人でいる子を見たら、心配になって声をかけちゃうんです。一人?誰かと待ち合わせ?って。それで、友だちが後から来るって聞くと安心してその場を離れるんです。」

とも話してくださり、思わず僕が、

「声をかけるって勇気いりますよね。」

と言うと、

「いえいえ、ずっと学校に行かせていただいているので、子どもたちも顔を覚えてくれているから声をかけやすいんです。」

とのこと。このエピソードに感動するとともに、サポーター活動が広がれば、きっとこのような子どもと地域の方や保護者との関係がたくさん生まれるのだろうな。素敵だな。是非めざしたいな。と強く思いました。このような環境の地域で育った子どもは、自分が育った北山田地域に愛着も沸くだろうし、大人になったときに何か地域に恩返しがしたいと思うはず。サポーター活動を通して、学校、地域、保護者が同じ方向を向き、子どもに主体性と当事者性を育むとともに、郷土愛も育んでいきたいと思います。

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授業の様子(2年生)

2年生の教室を覗きに行くと、どちらのクラスも算数をやっていました。

そして、どちらのクラスも子どもの声をつなぎながら問題解決に向かおうとしていました。

本校の先生たちは、子どもたちの主体性を育むため、その子らしい思考に寄り添いつつ、子ども自身が見方・考え方を働かせて、ねらいとする資質・能力を身付けられるような授業づくりに励んでいます。

答えだけを求めるなら一瞬で終わりますが、生きてたらく「知識、技能」や未知の状況でも対応できる「思考力、判断力、表現力」、学んだことを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力、人間性」を育むには、問題を発見し、解決していく学習過程が重要です。

だから、最短距離で答えにたどり着くように教師主導で引っ張るのではなく、子どもたちが主体的に協働しながら試行錯誤して解決にたどり着けるように授業づくりをしています。

子どもたちの様子を見ていると、自分の頭の中にあることをアウトプットするために一生懸命言葉を紡ごうとしている様子が見られます。脳みそフル回転ですね。そういう学びを積み重ねていくことで、自分で考え、判断し、行動する主体性が培われていくのだと思います。

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PTA役員のみなさんと

今年度、北山田小学校は、学校教育目標を「自立・協働」から「自律・協働・創造」に変更しました。これは、必要に応じて他者と協働しながら、自分で考え、判断し、行動することで、最善解や納得解を創り出せる子どもを育みたいという思いからの変更です。この学校教育目標を実現するためには、子どもたちに主体性と当事者性を育む必要があり、それは学校だけでできることではなく、地域にある地域の学校であることからも、保護者や地域の皆様と共に手を携えて取り組まなければなりません。

こういった理由から、今年度は、保護者、地域の方々にも学校に入ってきていただいて、学校とめざす方向性を共有したうえで、「サポーター」として、子どもたちを支えてもらう取組を進めようとしています。

実際に動いていくにあたり、今日は、朝からPTA役員のみなさんに集まっていただき、直接、サポーター活動は「何のために」「どのように」「何を」するのかについて説明させていただき、ご意見をいただきました。理念や取組に賛同いただいたうえで、具体的な懸念事項や展開していくうえでの建設的なアイデアをいただきましたので、それらを取り入れながら少し手を加え、発信し、指導していきたいと思います。

短時間でも、役員の方々と「サポーター」という話題を真ん中において、様々なお話をすることができ、大変充実した時間でした。サポーター活動が始まって、このような対話がサポーター同士や学校とサポーターでできればいいなーと思いました。

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