「地域と共にある、みんなの学校を創りたい。」
「そのために、まず地域の方や保護者としっかり対話したい!」
そんな思いからスタートした「校長ランチ会」。
6月23日が記念すべき第1回でした。
今回参加してくれたのは、地域の方2名、保護者6名の合計8名。
参加者の中には、この日の3.4時間目にサポーターとして調理実習に参加していた方も2名おられ、全員が揃ったのは12時15分頃。
給食を配膳する前に、まずは自己紹介。
「知ってほしい自分のこと」
そして、
「今日参加した理由」
を一人1分ずつ話していただきました。
参加理由は本当にさまざまでした。
「人材育成を学んでいて、学校の子どもたちの様子にも興味があった。」
「4月に転入してきたので、この学校の雰囲気を知りたかった。」
「地域で起業家教育を実践していて、学校とももっと連携したかった。」
「学校だよりで発信されている『子どもを信頼する』という言葉に共感した。自分も地域で助け合う姿を子どもに見たいと思った。」
「体育振興会として学校に関わってきたので、一度ゆっくり話を聞いてみたかった。」
「給食が食べたかった(笑)。」
「家で一人で食べるより、誰かと話したい。そして学校の今を知りたかった。」
皆さんが目的を持って参加してくださっていることが、生き生きと語られる姿から伝わってきて、これから始まるランチ会がより一層楽しみになりました。
自己紹介を終えた頃には自然と場も温まり、配膳中からあちらこちらで笑い声が響きます。
まるで以前から知り合いだったかのような空気が流れていました。
「いただきます」に込められた平和への願い
この日の献立は、6月23日の「沖縄慰霊の日」にちなんだ特別献立。
ゴーヤチャンプルー
もずくスープ
パインゼリー
給食だよりに書かれていた「平和への願い」を紹介し、子どもたちと同じように全員で「いただきます」。
学校の給食には、食べることだけではない学びが詰まっていることを改めて感じてもらえる時間になりました。
給食から始まった「子どもの主体性」の対話
最初は懐かしい給食の思い出話。
しかし、話題は自然と子どもたちの「主体性」へと広がっていきました。
本校6年生が自ら発案した「業間下足掃除隊(ピカピカ隊)」の話になると、
「子どもたちがそんなことを自分たちで考えたんですか!」
と驚きの声。
さらに、この日参加されていた保護者の方が今年度から実践されているアントレプレナーシップ(起業家精神)教育のお話も、とても印象的でした。
子どもたちは、自分たちの活動を多くの人に知ってもらうために「チラシを5,000枚配りたい」と考えました。
しかし、お金がありません。
そこで子どもたちが考えたのが、
「小さい子どもを少しだけ預かるサービス」
でした。
「ちょっとだけ子どもを見てもらえたら助かる。」
そんな保護者の困りごとに目を向け、
1時間300円のお預かりサービスを企画。
結果は予想以上の大盛況。
子どもたちは社会の課題を見つけ、自分たちで解決方法を考え、実際に行動したのです。
参加者からは、
「すごい!」
「めっちゃいいやん!」
という声が次々に上がりました。
子どもたちが失敗や困難から学びながら主体的に課題を解決していく姿は、大人にとっても大きな学びになります。
「知らない」ことがもったいない
対話の中では、
「地域にはこんなに素敵な活動があるのに、その情報が届いていない。」
という話題にもなりました。
今はSNSやインターネットによって、自分が見たい情報ばかりが表示される時代です。
いわゆる「フィルターバブル」。
だからこそ、自分とは違う世界に出会う機会が減っています。
校長ランチ会という場は、その壁を越え、新たな情報を得たり、つながりが生まれたりする場所なのかもしれません。
と同時に、学校が地域で行われている素敵な取組の情報を地域のみんなが掴むことのできる情報プラットフォームになれたらいいなとも思いました。
子どもには「斜めの関係」が必要
さらに話題は、「地域には魅力的な大人がたくさんいる」という話へ。
サポーター活動を展開していると、登録に来てくださる方と対話する機会がたくさんあります。すると、「こんな素敵な想いを持っておられる方がいるんだ!」と感動することが結構あります。
子どもたちにとって、親でも先生でもない「斜めの関係」の大人との出会い、特に熱い想いを持った大人との出会いは、自分の世界を大きく広げてくれます。
それこそが、生きたキャリア教育なのだと思います。
その後、僕からは、今年度学校として特に大切にしている「自己決定」についてもお話しました。
すると、それぞれの参加者が自分の経験や実践を次々と語ってくださり、話は尽きません・・・。
ただ一方通行で思いを伝えるだけの時間ではなく、お互いの想いや考えに耳を傾け、自分の思いを語ることで学び合う時間。本当に充実した対話の時間でした。
学校は「共創の場」になれる
気が付けば、あっという間の90分。
最後には、
「もっと子どもたちと関わっていきたい。」
「地域行事にも子どもたちに参加してほしい。」
「転入してきた子どもが、この学校では初めて手を挙げて発表できた。」
「10年住んでいても知らない活動がたくさんあった。」
「自分にもできることをやっていこうと思う。」
そんな温かい言葉をたくさんいただきました。
私自身、このランチ会を通して改めて確信したことがあります。
学校は、地域のみんなで子どもの育ちを支える場所であり、大人同士もつながり直せる「共創の場」になれるということです。
まずは一緒に給食を食べる。
顔を合わせる。
話をする。
そこから新しいつながりが生まれ、新しい挑戦が生まれ、子どもたちの育ちにつながっていく。
これからも学校・家庭・地域が自然につながる、「ごちゃまぜ」の温かいコミュニティを育んでいきたい。そう思える素敵な時間でした。残りの10回も楽しみです![]()
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6月23日(火)業間
この日は東京から新聞記者さんが来校してくれました。
目的は、業間下足ピカピカ隊の活動についての取材をするため。
隊長と副隊長には事前に業間に校長室へ来てもらうように伝えていたので、業間休みは2人へのインタビューが行われました。
この活動を始めたきっかけからどのように取り組んできたのか、現状はどうなっているのかなどの質問に2人は自分の言葉で答えていきます。
実は今、隊員たちがなかなか集まらないという課題にぶち当たっており、その課題をどう乗り越えるのかについて考えているタイミングだったので、そのことも包み隠さず伝えていました。この壁をいかに乗り越えるのかがとっても大切な学びになりますから、ものすごく価値ある経験です。そのことも記者さんには伝わったようなので良かったと思います。
業間が終わってからは、僕への取材があり、終了。
記事になりそうなので楽しみです!
決定次第お知らせします。
6月23日(火)
3年生の教室では翌日から始まる水泳学習を前に、気をつけなければいけないことを先生が丁寧に話し、そのうえで子どもたちに
「なぜこんなに時間をかけて話をしているのか」
と問いかけていました。
子どもたちは、一人ひとりが頭を働かせ、隣同士で考えを伝え合った後、全員が自分の考えを一人ずつ発表していました。
吹田の水泳は「命を守る水泳」。
そのために、今の自分たちの学習への取り組み方をそれぞれが振り返りました。
しっかりと話を聴き、一人ひとりがしっかりと考えて行動できないと命にかかわります。
しかも3年生から初めての大プール。
一人ひとりが自覚をもって学習に向かうことは安全面でとても大切なことです。
大事な学びの時間でした。
この時間で考えたことを実際の水泳学習での行動に生かしてほしいと思います。
※初めて投稿してくれる新米記者の記事です。気合が入っていますね。「自分の学校は自分が創る」「学校は楽しいところじゃなくて楽しくするところ」と、僕はいつも言っていますが、「みんなで楽しい学校にして」と、たくさんの「!」にその思いが詰まっていますね。嬉しいです。
(以下、子ども記者の記事)
みんなで楽しい学校にして、思い出をいっぱいつくろろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
記者:3年生Mさん
※すいません!せっかく記事を書いてくれていたのに僕がブログに上げられていませんでした!
プール掃除を頑張ってくれた6年生の記事です!
(以下、子ども記者の記事)
6月12日、六年生はプール清掃でした。
一生懸命掃除したおかげか、1時間で終わらせることができました!
私は、更衣室担当だったんですが、なぜか水でびちょびちょに・・・。でもそれもいい思い出になったと思います!
早くプールが始まって、思いっきり、楽しく泳ぎたいです!
記者:6年生Oさん
先日覗いた3年生の算数の授業。その続きが気になり、また見に行きました。
友だちの様々な考え方に触れたうえで、「ドット図だと、〇の大きさが少しずつ違うとパッと見て比較できない」という意見や「線だとメモリの線と混ざって分かりにくい」という意見が出された。
最終的には、ある男の子が、前に出てきて黒板に書きながら
「こういう風に棒みたなものを書けばいいんじゃない?」
と説明。
「ああ!」
と納得する声が上がる中、ある女の子が、
「だったら、横にこういう線を引けば、もっと比べやすくなるんじゃない?」
と、それぞれの棒グラフのてっぺんのところで横に線を引いていました。
そこで、先生が、
「なるほど!でも、今フリーハンドで書いているけど、ちゃんと比べようと思った時に、これでいいの?」
と問いかけると、
「定規使ったらいい!」
という声があり、クラス全体で棒グラフの書き方とメリットを確認することができました。
クラスみんなで棒グラフを書くことのメリットまで辿り着けることができて良かった良かった!
