6年生 国語「同じ作者の物語を比較する」

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これから数回のブログ更新は、

体育発表会特集の関係で紹介できずにいた記事を掲載していこうと思います。

その第一弾は、6年生の国語の学習です。

少し前のことになりますが、6年生は国語の物語文単元『やまなし』の言語活動として、

作者の宮沢賢治が執筆した別の物語文を読み、

『やまなし』との比較を行うという学習に取り組みました。

宮沢賢治は、『注文の多い料理店』や『銀河鉄道の夜』など、

有名な児童文学作品を多く遺していて、それらの作品には作者独自の世界観が表現されており、

独特なオノマトペ(擬音語・擬態語)やリズムのある表現方法を多用するなどの特色がみられます。

各学級で、読みたい作品ごとにグループに分かれ、その物語について分析を行いました。

「どんなあらすじか」「主題は何か」をとらえた後、

『やまなし』との共通点について考えていきます。

そして、まとめたものをクラスのみんなに発表します。

発表の形式は各クラスで異なり、

1組はパワーポイントに、2組は画用紙に、3組は模造紙にまとめて、発表しました。

6年1組

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6年2組

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6年3組(話し合いの様子)

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発表では、クイズ形式にして、聞き手に興味を持たせる工夫をしているチームもありました。

中には、自分一人で分析し、まとめ、発表した児童もいて、

読み取る力がしっかり育ってきていることを感じさせてくれました。

6年3組のプレゼン資料の模造紙は、貼り出し易いので、

現在、図書室前に掲示されていて、〝宮沢賢治フェア〟の役目を果たしてくれています。

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このページは、ウェブ管理者が2020年10月15日 18:02に書いた記事です。

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