３月２４日は、本来なら修了式で年度の終わりをかみしめて次の学年に引き継ぐ日でした。そして、１年間お世話になった教室や学校の施設に感謝の気持ちを込めて、大掃除をする日でした。でも、休校中なので今年度は大掃除はできないなと思っていたのですが、気が付けば先生たちが手分けをして大掃除を始めました。いつもは生徒みんなで力を合わせて頑張ってくれるので１時間程度で終わりますが、３日に分けて、ワックスがけまできれいにしてくれました。体育大会の次の日、ドロドロの下足ホールを「もう、はいてもはいても、砂出てくる！！」と言いながら掃除していた生徒たちと、同じことを言いながら掃除している先生方を見て、懐かしくて微笑ましかったです。
とうとう今日で３月が終わります。先行きが定まらない中ですが、新学期の準備を明日から整えていき、いつ学校が再開されてもいいように、先生方と一緒に時を待っていたいと思います。今は寂しい山田中学校ですが、生徒たちが戻ってきて、またにぎやかで活気あふれる毎日が帰ってくるまで、お互いに健康に気を付けて頑張りましょう。１年間、ありがとうございました！
３月１３日（金） とても穏やかであたたかい１日となりました。天候にも恵まれ、第７３回卒業証書授与式が無事に執り行われ、２６８名の卒業生が山田中学校を巣立っていきました。練習も何もない中でも、卒業生たちはしっかり担任の先生の呼びかけに元気な返事で答え、堂々とした振る舞いでした。卒業の言葉はとてもあたたかく、懐かしく、楽しかった３年間の光景が目に浮かぶようでした。そして体育館中に響き渡る歌声は、みんなで一緒に団結し、心の合わさった美しいものでした。全てが、今この状態でできる最高のことを、卒業生たちは自分で考え、実行してくれていました。本当に感心しました。ありがとう！おかげでいい卒業式になりました。
新型コロナウィルスの対応で３月より学校が休校になっています。山田中学校は毎日シーンとして寂しいです。そんな中、昨日３年生の公立入試が無事終了しました。きっとみんな力を発揮してくれたと信じています。今までよく頑張りましたね。お疲れさまでした。
そして明日は卒業式です。昨日、朝から先生たちで卒業式の準備をしました。いつもは在校生が手伝ってくれるので、先生たちだけで大丈夫だろうかと心配しましたが、みんなで協力して何とか会場準備ができました。大変だったけど、今、自分たちができることを考えて、卒業生のために自分たちの手で会場を作れたことに、とても充実感がありました。これもまた、大きな想い出になりました。
今日は朝から、だれが言い出したとかではなく、先生方が学校中の掃除を始めました。だれがどこを掃除するとか、役割分担もなく、みんながそれぞれ思いつくところの掃除をもくもくとしていました。『明日の卒業式に３年生を迎えるために、学校をピカピカにしよう！』という先生たちの気持ちが伝わってきて、感動しました。
PTAさんもお花のお世話をしに来てくれました。今すごく花盛りで、とてもきれいです。本当なら全校生徒に見てもらえるのに...と思うと残念です。明日はたくさんの花と一緒に、３年生を迎えようと思います。
