2年生に対して、市の男女共同参画センターによる出前授業が行われました。
若い世代における「交際相手からの暴力」を未然に防止することを目的としています。
日常の何気ない言葉の中に暴力につながるものもあること、身の回りにあるデートDVに
気づき、暴力に無縁で、対等な人間関係を築いていくことを目指すものです。
授業はTeamsで行われ、教室から配信をしているところです。
参画センターの方々、大学生のスタッフとともに、神奈川のDVサポートセンターの
方々を講師として、Teamsでつながっていきます。
生徒はリアルタイムで、いろいろな場所、いろいろな人とつながっています。
まずは大学生がお天気のワークでアイスブレイク、気持ちをほぐしていきます。
今の自分の気持ちは、晴れ?曇り?
曇りの人、結構いるかな。
講師の先生から5つの暴力の定義を学びます。
大学生の迫真のロールプレイ。ラインの返信をめぐって言い争います。
それを見て、「嫌だ、怖いな、問題だ」と思った箇所に線を引き、
グループワークで考えていきます。
講師の先生は合間に登場して、コメントをくれます。
スタッフも実際に演じてみて、問題だと感じることを伝えています。
さらに、対等な人間関係、良い距離感を探っていきます。
今度は生徒と大学生スタッフで、互いの距離感を実際に体験します。
上手に演じてくれて、とてもよく伝わりました。みんなからも拍手が。
実演、遠隔等、様々な手法で子供たちの学びが深まった授業でした。
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