2023年7月アーカイブ
8時50分、全校生徒および教員が体育館に集合しました。終業式では、長い夏休み、いつ、どこにいても南中生としての自覚を持った行動を期待していること、これをやり遂げた、ということをひとつは持ってほしいこと、そのためのスケジューリングについてまずお話ししました。(この部分については、生徒指導主事からも念押しのお話もありました。特にSNSとは上手におつきあいしましょう。)次に昨日の学年集会に触れ、この1学期の代議員の頑張りを拍手で称えました。また、私から先生方、生徒の皆さんに、1学期の振り返りを感謝の言葉とともに伝えました。皆さんが毎日元気に学校に来れること、授業に積極的に参加していること、あいさつがしっかりできること、そんな生徒を支えるチーム南千中の先生方。ともに関わり、つながって、よりよい学校づくりに向け、現在進行中です。「自ら学び、ともに繋がり、やり抜く生徒の育成」本校の教育目標ですが、職員あいさつでは「自ら学び、ともに繋がり、やり抜く教職員の姿」を見せてくれている先生方に感謝のことばを伝えました。先生方も生徒の皆さんも、夏休みは身も心もしっかり充電し、2学期の本番に備えましょう。素敵な1学期、無事終業することができました。保護者、地域皆様にも様々にご支援いただきました。感謝申し上げます。
南千里中学校区は千里新田小学校との1小学校1中学校から成っています。千里新田小学校では7月24,25日、6年生が日本海の佐津まで臨海学習に出かけます。今日は午後からA班の児童が本校のプールで、遠泳の練習を行いました。小学校より広く、深い中学校のプールでの泳ぎこみです。本番では足の立たないところでの時間泳を行いますので、力試しになったことでしょう。引率の先生方も暑い中ご苦労様でした。気を付けて行ってきてください。(所用で残念ながら画像撮影のタイミングを逃してしまいました...)
東京2020パラリンピック、陸上競技の部女子400mに出場したパラアスリートとそのお母さまをお招きし、全校生徒、教職員、地域の皆様を対象に人権講演会を開催しました。これまでのいきさつや現在の競技生活に至る経緯、二人三脚で支えてこられたお母さまの思い、ご本人が一番大切にされている思いなどを中学生にもしっかり理解できる内容で75分間に凝縮してお話しいただきました。生徒は事前学習後、体育館に参集しました。講演後、振り返りを記しました。「今を大切に。」「すべて未来の自分につながっていく。」レジリエンスをベースに、困難と出会った時の対処についても述べていただきました。等身大でのお話は日々成長中の生徒の内面に、しっかりと投げかけたことでしょう。順風満帆に運ばないことが続いても、自分の居場所やよりどころがあって、さらに自らケアし、乗り越えていこうとする、そんな姿勢を学ばせてくださいました。400名を超える生徒、教職員、地域の皆様へ、たくさんのメッセージをありがとうございました。
6時間目、1年生の4クラスでは中国、韓国、ベトナムの方に来校いただき、画像とともに、お国のお話をしていただきました。こういった活動もこの3年間は滞っていました。自己紹介からはじまり、それぞれの国の特徴、規模や有名な場所、代表的な料理、学校のしくみや外国から見た日本、など、流ちょうな日本語で丁寧に説明いただきました。後半は生徒からの質問タイム。アニメやゲーム、勉強や塾の話題もありました。ベトナムでは学年終わりに3か月のお休みがあり、課題なく、フリータイム、とのことを聞き、驚きの声が上がりました。まだまだ聞きたいことがいっぱいだったのでは・・・?刺激的な1時間になりました。総合文化発表会での国際理解のテーマにつながっていきます。
3年生の英語は1クラスを習熟度別に2分割してきめ細やかな指導に努めています。今日は市教育委員会から2名の指導主事が参観し、授業後の感想、助言もいただきました。生徒の希望と調整しながらおよそ1対2の割合になっています。現在完了形の学習を、"自分の〇〇歴を紹介してみよう"というテーマを設定し、AETと教員のモデル会話からペアトークなどで材料を集め、最終形にまとめる作業にこぎつけました。ペアトークでは男女問わず、フレンドリーに、表情豊かに会話をしようとする姿勢があり、とてもよかったです。(普段からですが!)何より授業者が生徒のそういった前向きな姿勢を喜んでいます。1年生からの英語学習の成長ぶりが今の3年生で花開いています。