東京2020パラリンピック、陸上競技の部女子400mに出場したパラアスリートとそのお母さまをお招きし、全校生徒、教職員、地域の皆様を対象に人権講演会を開催しました。これまでのいきさつや現在の競技生活に至る経緯、二人三脚で支えてこられたお母さまの思い、ご本人が一番大切にされている思いなどを中学生にもしっかり理解できる内容で75分間に凝縮してお話しいただきました。生徒は事前学習後、体育館に参集しました。講演後、振り返りを記しました。「今を大切に。」「すべて未来の自分につながっていく。」レジリエンスをベースに、困難と出会った時の対処についても述べていただきました。等身大でのお話は日々成長中の生徒の内面に、しっかりと投げかけたことでしょう。順風満帆に運ばないことが続いても、自分の居場所やよりどころがあって、さらに自らケアし、乗り越えていこうとする、そんな姿勢を学ばせてくださいました。400名を超える生徒、教職員、地域の皆様へ、たくさんのメッセージをありがとうございました。