6月10日(火)
現在本校には、教育実習のために、5名の先生が来られています。
今週は、実習期間の終盤ということもあり、各先生方が研究授業を実施されます。
今日は、先頭を切って、保健体育科の先生が2年生で授業をされましたので参観しました。
内容は「自然災害による危険」でした。確か支援災害については、社会科でも授業がありました。
東日本大震災と能登半島地震の特徴を統計資料を観察しながら整理し、一次災害と二次災害を
分類していきます。
個人で考える時間、学習班での取組、班ごとに発表、そして最後にはICT端末を
活用し防災に関するアンケートに答えます。
さらに、次の時間には「校区防災マップの素案づくり」に発展させるようで、
素晴らしい授業デザインです。チャイムと同時に授業も終了し、時間配分も見事でした。
2年生のみなさんも、授業の流れに乗りながら、テキパキと課題に向き合いました。
グループワークについては、昨年度より取り組んでいるので、対話の内容がとても濃くなってきています。
仲間への気配りや気づかいも身についてきましたね。とても安心できる学びの雰囲気です。
教育実習に来られている先生方は、未来の教育を担う希望の光です。
先生方の情熱と努力が、次世代の学びを豊かにし、社会をより良い方向へ導いてくれることでしょう。
成長と活躍を心から期待しています。 校長 大江健規