高知城からバスに乗り、かつおのたたき体験会場へ移動、各クラスグループごとに
分かれ、かつおのたたきをつくることになります。
これが!! 1グループごとに 今が脂の一番のっている旬の生かつおが2尾!
新鮮さを物語るように目が透き通っています。
そのかつおを、さばくところから、3枚おろし、そして藁焼きにしてという
私の想像を完全に超えてくる「本気」の体験でした。
1グループに1人ずつインストラクターさんが付いてくれるのですが、
このインストラクターさんも、カタカナで紹介するのもはばかられるような
ザ・海の人という雰囲気の方々でした。この方々の存在で本気度も最上級に。
生徒のみなさんは、丁寧に説明してくださることをよく聞き、港の雰囲気で料理を
仕上げていきました。初めて魚をさばく体験をした人がほとんどだったのではない
でしょうか。普段、お店で注文すれば、当たり前のように提供されるものですが、
食材からとなると、なかなかです。
なんとかかつおを短冊状にし、藁を燃やして立ち上る炎であぶり、食欲をそそる
見事なかつおのたたきが出来上がりました。素晴らしい!!
私も、たくさんお裾分けをいただきました。ありがとうございます!
どのグループもかなりのボリュームのかつおのたたきを完食していました。
お味噌汁とごはんもついていたので、「かつおのたたき定食」ですね。
ある先生に「これ、梅田で食べたらいくらだろ」と話をしてしまいましたが、
すぐに値段をつけようとする大人の悪いところです。体験もたたきの味も
そして静かな湾内の海辺の景色も含めて、プラスレスな体験になりました。
これで、3年生のみなさんは、ミッション4をやりとげました!
さて、意見が二分していますが、生徒のみなさんは。かつおのたたきは
塩派ですか? ポン酢派ですか? 校長 大江健規
※プログラム③の選択活動ですが、全部の活動場所を取材できないので、
ブログアップは控えます。担当の先生方、よろしくお願いします。