2月12日(水)
今日の放課後は、先生方向けに「生徒指導」に関する研修を実施しました。
講師は、本校の生徒指導主事の先生が引き受けてくださり、
テーマは「生徒指導提要改訂をふまえた『新時代』の生徒指導について」でした。
生徒指導主事の先生は、非常に内容の濃い生徒指導提要を、ポイントを絞って、
ワークを交えながら、分かりやすく講義してくださいました。
「新時代の生徒指導」という非常に強い言葉がテーマに含まれていますが、
何か目新しい考えを導入しましょうというものではなく、課題への対処ばかりに目を向けず、
平素の子どもたちへの支援や援助、未然防止の視点にもスポットを当てて、
チームとして取り組みましょうというものだと、改訂の趣旨を確認することができました。
私が教員になった頃、「教科指導と生徒指導は両輪」と教えられました。しかし、今日の研修の
まとめでは「教科指導と生徒指導の一体化」というキーワードが示されました。
よくよく考えると、教科指導も生徒指導も、同じ学校での教育活動であり、そのすべてが連続している
日常の中にあるものなので、分けて考えることはできないなと、あらためて理解しました。
生徒指導主事の先生、忙しい中、本当にありがとうございました。外部向けも含めると、今年度3回目の
研修講師ですよね!素晴らしいです!
佐井寺中の教職員のみなさん、チーム佐井寺として、佐井寺中生の学びと育ちを
しっかり支えていきましょう! 校長 大江健規