10月28日(月)
昨日からの雨で体育大会用に引かれていた白いラインもすっかり流されてしまいました。
本校は、今日から、平常時「ケの日」に戻ります。3年生は実力テストや予備懇談など、
希望進路の実現に向け、安定した日々を送ることが重要になってきます。
今朝は、登校時間がいつもより遅い人が多いように感じました。
気持ちのゆるみが出ているのか、先生の声かけにも足どりが速くならない生徒もいて、
少し心配になりました。たぶん、まだ行事の余韻が残っているだけだとは思いますが。
これまで学校だよりで、生徒のみなさんにいくつかメッセージを伝えてきています。
5月「学校における良循環と悪循環」6月「行動は内面を映す鏡」7月「ハレの日とケの日」
大きな行事が終わった今、もう一度読んでほしいなと思います。
例えば、朝の行動が5分の遅れているのであれば、それは何が原因なのか?
2学期も残り約2カ月です。1週間ごとくらいを目途に、もう一人の自分がいると考えて、
自分自身の現状や心のようすを眺めて、点検してみてください。
内面は安定していますか? 日常を積み上げていこうという気持ちは?
「何事も面倒くさい」と投げやりになっていませんか?
もし、そんな自分に気づいたら、誰かに「今の自分」について正直に話をしてみてください。
周囲にそんな雰囲気の仲間がいたら「大丈夫?」と声をかけてみてください。
具体的な解決策は見出せなくても、話すことが安定や安心につながることもあります。
特に、「真面目に取り組むことが格好悪い」と感じつつある自分に気づいたときには、
少し急ぎましょう。必ずそのことについて誰かに話をしてみてください。
もちろん、先生たちは寄り添ってみなさんの話を聴きます。
10月27日(日)には、バレーボール部の応援に行きました。
リーグ戦が行われており、2試合を観戦。特に第2試合は、フルセットまでもつれこむ
熱戦でした。あきらめないレシーブ、強烈なサービスエース、そしてやはり一番盛り上がるのは
「レシーブしたボールをセッターがトス、それをアタッカーが打つ」ですよね。
誰かがアタックを打つときには、必ず後方でブロックカバーに構えている選手がいます。
得点をするまでに関わった人数が多ければ多いほど、試合の流れを引き寄せられる。
チームプレーの素晴らしさをあらためて感じました。
残念ながら最後は負けてしまいましたが、ナイスゲームでした!
まだ新チームは始まったばかりです。試合内容を分析し、次につなげましょう。
校長 大江健規