5月14日(火)
3年生 美術の授業を参観しました。
まず、目に飛び込んできたのが、美術室の環境整備でした。
整然と並んでいる絵具やバケツ、ナンバリングされた作品を保管する棚
1つ1つの椅子の下につるされている布、きれいに干された雑巾、適度な間隔で置かれたごみ箱
すぐに手に取ることができるカテゴリー分けされた参考本、予備の絵具
視覚に配慮された黒板まわり、換気の行き届いた室内
教室に入った瞬間、勝手に「よしっ!」とスイッチがONになりました。
学習環境が意欲や集中力につながることは、「ユニバーサルデザイン」や「基礎的環境整備」
という言葉を使って説明されることがありますが、
美術室は、配慮の行き届いた素晴らしい学習環境でした!
授業内容は、「自画像」
それも、単なる自画像ではなく、浮世絵風にアレンジして描いていくもの。
創作意欲をかきたてる、非常に面白い課題設定です。
生徒のみなさんは、端末を使いながら、服装や構図などを構想しており、
オリジナリティーにとんだ作品に仕上がっていくのだろうなと感じられました。
完成が非常に楽しみです。できあがったら、ぜひ、鑑賞させて欲しいです!
校長 大江健規