昨日3月11日は東日本大震災が発生した日。あれから15年が経過しました。
いつも校長室に広電のペーパークラフトを持ってきてくれる5年生が、広電ではない車両(写真)を持ってきてくれたのですが、これがどこの車両か分かりますか?
実は去年の同じ日にも持ってきてくれていたのですが、これは三陸鉄道の車両なのです。三陸鉄道は、岩手県を走る第三セクター鉄道で、NHK朝ドラの「あまちゃん」にも登場していたので、知っている方も多いかもしれません。そして、この三陸鉄道は太平洋沿岸を走っているので、当然、東日本大震災では大きな被害を受けたのです。
持ってきてくれた5年生が、車両の説明について丁寧にしてくれたのですが、車両の顔の左下に小さなマークが入ったものは、震災後、クウェートが三陸鉄道に対して行った復興支援のお金約20億円によって新造されたものだそうです。車両の顔の左下のマークはクウェートの国章とのこと。なるほど!
僕も後からネットで調べてみると、過去の湾岸戦争の時に受けた日本からの支援に対するお礼の一環で行われた復興支援だったそうです。思いやり、優しさ、そしてそれに基づく行動は、巡り巡って返ってくるんですね。とても温かい気持ちになりました。
3.11を記憶していて、その日に合わせて三陸鉄道の車両を持ってきてくれた5年生に感謝です。
