今日は今年度最後の全校集会でした。
今年度最後ということで、残り少ない日々をどう過ごすか考える時間にしました。
その際、まずは自分の行動を振り返ること、それも、めざす子ども像やそれにつながる学年目標にそって振り返ることが大事だよねと伝えたうえで、「そもそもめざす子ども像や学年目標は何のためにある?」と問いました。本当なら子どもたちと対話したいところですが、時間も限られているので、僕の考えを伝えました。それは、「北山田小学校の全員が、安心して力を伸ばし、幸せになるため」です。この「全員が」が大切で、「一人としてつらい、かなしい、くるしいと思ったまま終わらないようにしよう。」と伝えています。続いて、今、めざす子ども像に向かって進んでいっているけれど、「そもそも大人になって働くときにどんな力が必要だと思う?」という問いも子どもたちに投げかけ、少しだけ近くの子と話す時間を取ったうえで、「協力する力」「考える力」「行動する力」(経済産業省が示している社会人基礎力「チームで働く力」「考え抜く力」「前に踏み出す力」を少し簡単にしたもの)が大切であること、そして、それはめざす子ども像と同じであること話しました。もちろん、点数に表れる認知能力も大切ですが、実際に社会に出たときに求められる力はこれなんだよと伝えることで、年度末に自分自身を振り返る際の一つの視点になったら嬉しいなと思います。
その後は明るい選挙ポスターコンクールで入選した5年生の女の子と、千里メディカルラリーに出場し、準優勝したチームへの表彰をし、3月生まれの35人をお祝いして終わりました。
残り少ない日々を充実して過ごせますように。