今日の業間に、いつも広電のペーパークラフトを持ってきてくれる4年生の男の子が、組み立てる前の展開図を持ってきてくれました。これは僕がずっとその子に見せてほしいとお願いしていたものだったので嬉しかったです。
この展開図をその子と一緒に見ながら、「この展開図を描くときに、サイズはどうやって決めているの?」と聞くと、「この車両の実際のサイズは長さが9mだから、展開図では長さを9cmにしています。」とのこと。なんと、4年生で6年生の算数の学習内容である縮図を描いてしまっていたんですね。学校で学ぶ学習は、教科や領域で整理したものを系統的に学年ごとで学んでいますが、きっと、大好きなものがあると、それを探究していくうちに様々な教科や領域の学びを自然と習得していくのだなと感心したところです。