今日の全校集会のテーマは「情けは人の為ならず」。
初めに季節の花ということで、「蝋梅」を紹介。「心に優しく寄り添う」というニュアンスの「奥ゆかしさ」「慈しみ」を花言葉に持つこの花は、僕の好きな花の一つで、花言葉も今日の話につながるかなと思って紹介しました。
さて、今日は二十四節気でいうところの「立春」そして、その前日が季節の分かれる日「節分」でした。
節分には、悪いもの(鬼)が出てきやすいということから、豆まきをするわけですが、悪いものとは何かを少し子どもたちに考えさせたうえで、「いじわるな心」「憎む心」「怠ける心」などの例を示しました。だから、鬼は自分の中にあって、それを追い払うために豆まきをしているんだよと伝え、どうして追い払わなければならないか、「いじわるな心」を例に話をしました。
いじわるな心(鬼)はいじわるな心(鬼)を引き寄せて、いつも不安になる、そして誰かが辛い思いをする。だれも幸せではない。だから追い払うんだよと伝え、自分はどうかな?と投げかけました。もう少しで今年度も終わり。蝋梅の花言葉のごとく、自分の心にも周りの心にも「優しく寄り添い」、みんなが幸せな気持ちで来年度を迎えるように「考えて行動」してほしいと思います。
そして、その後は大阪府の連合音楽会に吹田市を代表して4年2組の子たちが参加してくれたことに対して、「感謝状」が大阪府小学校音楽教育研究会から届いたので、表彰しました。
そして、2月生まれの30人をお祝いして終了。
さあ、残り2か月。誰もが輝く北山田っ子になれるよう、共感力を働かせて互いを大切にしよう!