12月5日(木)に5年生で栄養教諭による食育の授業が行われました。
テーマは「出汁ソムリエになろう」。テーマを聞くだけでも楽しそうですね。
5年生はこの後、ごはんとみそ汁を作る調理実習が控えているので、このタイミングで出汁について学ぶ時間を設定してくれたようです。
初めに、出汁入りのみそ汁と出汁なしのみそ汁を飲み比べました。子どもたちの中には、みそ汁は味噌を溶かしただけだと思っていた子も結構いたようで、味の違いに驚いている子がました。そしてその後は、3種類の出汁を何(かつお、こんぶ、煮干し)からとったものなのか当てるという活動。色や香り、味を比較しながら班で相談していましたが、どの班も正解!栄養教諭の先生が、少し濃い目に出汁を取ってくれていたので、違いが分かりやすかったかもしれませんね。味付けもしない、出汁単体で味わうことはあまりないと思うので、いい学びになったと思います。今回の学びによって、日本特有の出汁文化の素晴らしさを感じることができたと思いますし、次の調理実習でみそ汁をつくるときにも出汁を使う意味を感じながら調理できると思います。食育の大切さを改めて実感する授業でした。