早いもので、本日、1学期の終業式を迎えました。
先生方の指導もあり、子どもたちは、開始時刻の数分前には体育館できれいに整列していたので、時間どおり開始することができました。とても気持ち良かったです。
私からは、1学期に子どもたちが話してくれた言葉から、その素晴らしさについて話しました。
例えば、「アジサイの花がきれいに咲いているよ。」や「最近セミの声が急に大きくなったね。」と話してくれた子は、自然の変化に気づける感性が素敵なこと。「〇〇ちゃんのホウセンカは何であんなに大きく育つの?」や「学級会でなかなか意見を言ってくれないのはどうしたらいいの?」などと話してくれた子は、問いを持つ力があること。「25mを1回も立たずに泳げた!」と話してくれた子は、目標に向かってチャレンジし、達成する力があること。などです。そして、夏休みはたくさん時間があるから、是非、それぞれの良さをもっと伸ばしてほしいと伝えました。
そして、次はお盆の話。そもそもどういう日なのかということを話したうえで、自分の亡くなった祖父の話をしました。祖父も教師でとてもやさしく、短歌が趣味で自費出版した本の表紙の絵や挿絵を自分が描いたこと。そして、戦時中は教師だったので戦地には行かなかったけれど、知り合いは戦地に行って亡くなった人もおり、すごくつらかったという話を聞いたことがあるということ。
そこから終戦記念日の話につなげ、平和について考える日にしてほしいと伝えました。
最後は、輝く地上の星の表彰。臨書展で優秀賞を受賞した5年生、吹田市歯科保健表彰を受けた12名をみんなで称え、終了。
あとは、夏休みの生活について、生活指導担当から話を聞き、終わりました。
2学期もかわいい子どもたちに会えるのが楽しみです。