今日の3時間目、山三小多目的教室で両校の2年生が集まり、大阪府警察本部生活安全部による防犯教室が行われました。今日のテーマは、「誘拐防止」です。まずは、「ゆうかい するぞう」の登場に子どもたちは歓声をあげて迎えました。その後は、警察官と「ゆうかい するぞう」という誘拐犯とのかけ合いが始まります。そのかけあいの中に、大事なポイントになるお話があり、その都度、子どもたちは「それはダメ!」「絶対について行っちゃだめ!」と声を出して話に聞き入っていました。今日のお話を頭のどこかに入れて、日々の生活を過ごしてほしいです。大阪府警本部、吹田警察署の皆様、今日はありがとうございました。
☆防犯教室の様子です
・今日はこの3名の警察官が来てくださいました。「よろしくお願いします!」
・さっそく、誘拐犯で捕まっている「ゆうかい するぞう」が警察官に付き添われながらの登場です。
・今日は「ゆうかい するぞう」の目線から、どんな子がねらいやすいか、話してもらいますよ。
・「〇〇をあげるから、ちょっと来て。」とか、建物のかげから、「ちょっとこっちに来て。」とか言って、近くに来させるんですって。
・一人でいる子はねらいやすいんだって。元気で大声を出せるような子や集団は苦手だそうです。だって、すぐに誰か大人を呼んで来るから。
・また、「おうちの人が病院に運ばれたから、一緒に車に乗って行こう。」なんて言われても、絶対に乗ってはいけません。そんなことを言われたら、学校の先生に確認すること。先生が、お家の人に連絡を入れて、本当かどうか確認してくれます。
・知らない人には近づかないこと。こんな風に手を広げて当たらないぐらい離れておけば、追いかけられても逃げ切ることができます。
・ここで、「ゆうかい するぞう」は取り調べのために退場しました。そこで子どもたちにクイズが。どんな顔だったかな。どんな服を着ていたかな。子どもたちはびっくりするほど、細部まで見て覚えていました。さすが子どもです。
・答え合わせのために再登場しました。皆さんの記憶は合っていましたか。
・不審な人に声をかけられたら、自分の家に戻るのも良いですが、知らない家にも「助けて」と言って助けを求めるのも良いのです。「こども110番の家」という黄色い小旗が掲げられている家は、そういう意味で守ってくれる家です。
・最後にビデオを見ながら、不審な人についていかない、大声をあげて助けを求める、甘い言葉にのらない、など大切なことを確認しました。
・今日は大切なお話をありがとうございました。