6年生の図工は、現在、絵画『思い出の場所を描こう』を終え、
卒業に向けての大作『自画像』の制作に入っているところです。
『思い出の場所を描こう』は、まず遠近を意識して校内の自分の好きな場所を描き、
その後、全体の構成を考えながら、別に用意した自分と友達の姿を貼り合わせます。
ねらいとしている色の重ね塗りの効果がよく出ている作品が、たくさん見られました。
この作品が終わった児童から、『自画像』に入ります。
こちらは、大きい画用紙2枚をつなぎ合わせた大型作品で、
上半身を中心にほぼ実物大で自分を表現します。
『思い出の...』の方も、自分の表情に気を付けて描きましたが、
自画像の方は実物大ですので、より豊かに表情を表すことができます。
鏡とにらめっこしながら、自分の表情を鉛筆書きしていきます。
友達に腕を見せてもらって、腕の形を確かめている人もいました。
輪郭は、マジックペンを使うもよし、筆で趣を出すもよし、
柔らかい鉛筆の線をそのまま残しておくのもよし。
自分の思い描くイメージに合わせて技法や手法を決めます。
この後の色塗りも含め、6年間で得た技術を使って自分を表していくことになります。
卒業に向けて、今持てる最高の力で自分を表現していってください!
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